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2022年01月08日

●欲にとらわれない稽古

二代金光四神様は、ある時一人の信者に『人は欲しい、惜しい、憎い、可愛いという事を離れさえすれば楽じゃ』と仰せられました。さらにその信者は、「我が子と他人の子と遊んでいる時に、二人同時に転げたら、どちらを先に起こせばよろしいでしょうか」と尋ねました。すると二代金光四神様は、『それは他人の子を先にせよ』とお答えになりました。「それでは余りにも、我が子に情愛が薄うはございませんか」と申し上げると、『いやそれで情愛が厚いのじゃ、その心になれば我が子は神様が起こして下さる』とお諭し下されました。

★『人は欲しい、惜しい、憎い、可愛いという事を離れさえすれば楽じゃ。』
1)欲しい:貪欲。金銭欲、名誉欲、権勢欲、自己顕示欲にふけること。
2)惜しい:惜しみがかかること。恩着せがましいこと。
3)憎い:人を憎んだり恨んだりすること。
4)可愛い:子供や孫を溺愛すること。

★人間には食欲、睡眠欲など、生きていく上で必要不可欠な欲があります。しかし、欲どおしく欲しがる・惜しみがかかる・憎い・溺愛するというような我情我欲・利欲打算という心も、また皆が持ち合わせています。そして、欲に囚われて物を欲どおしく欲しがったり、恨んだり、憎んだりと、欲が過ぎますと、身を滅ぼすこととなってしまうのです。そうならない為に、み教えを頂き、常にお取次ぎを頂き直して、自分自身が心の中身を見つめ直していくことが大切です。常に、心を神様に向かわせて頂けるように、稽古をさせて頂きたいものですね。
★『人心を去りて神心になれ、人心を持って神心を失うなかれ』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:40 | 令和4年の「み教え」