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2021年12月05日

●生かされて生きているという自覚

3日、午前9時28分に、和歌山県北部を震源とする震度5の地震がありましたね。大阪でも震度3の震えを感じ、当教会のお広前も横揺れがゆっくりと続き、被害なくおかげを頂きましたが、平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災を思い出したことです。

★6434名という多くの方々の尊い命が失われた大災害でした。震災が起こった時、私は御祈念座に座らせて頂いて、朝の御祈念の先唱前に心中ご祈念をしていたところでした。下からドンッと突き上げられるような衝撃があり、目の前の大八足が揺れていますのに、自分の体を支えることが精一杯で、揺れを抑えに行くことが出来ない状態でした。その後に阪神高速の神戸線が倒壊してしまった光景や、あちらこちらで火災が発生しているというニュースを見させて頂き、大きな衝撃を受けました。被災なさった多くの方々が、避難所での不便な生活を余儀なくされ、ご苦労が多々あられたことです。

★震災直後、1月19日に兵庫県のお教会に物資を届けさせて頂く為に、西宮北口を降りて歩かせて頂きましたら、大変な被害であることが実感できました。大阪に帰り着きますと、大阪は一部地域を除いてほとんど大きな被害もなく、地下街は何の影響も受けておらず、電気が煌々とついて、いつもと変わりない光景を見て、大変なギャップを感じました。「もう二度と不足は言うまい!」と堅く誓いながら帰ってまいりました。そして現在に至るまで、その誓いは守られているのだろうか?と自問自答しています。

★日々新しい命を頂き、変わりなく生活させて頂いているということは、どれほどのおかげを頂いていることでしょうか。『日に日に生きるが信心なり』とみ教え頂いておりますが、私達は恵まれた中で生活をさせて頂いていながら、その有難さを分かっていないということでしたら、大変申し訳ないことですね。忙しい時や体調が悪い時には、少々食べられないことがあっても、食べるものがないわけではありません。日々、どのように喜びに満ちて生活させて頂くかを、真剣に考えさせて頂くのが信心です。

★『金光様は、有難き、恐れ多き、勿体なきの三きを備えて祈れ、一切の願い事を成就させてやるとおっしゃったが、この有難き、恐れ多き、勿体なき三きの心に、新気、根気、(御礼の)働きが立ち添うてこそ一切成就の御信神がそなわるのじゃ。これが真の神徳を受けるもとになるのぞ』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:17 | 令和3年の「み教え」