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2021年11月12日

●そこから先は、神様が

 昨日は、天候気象を初めとして、万事万端に御都合お繰り合わせを蒙り、金光大神大祭を盛大にお仕え申し上げることが出来ましたことを、厚く御礼申させて頂きます。祭典後のお説教を、島之内教会長・三矢田光師より【そこから先は神様が】という御講題で、有難い御教話を賜りました。

★[私が、中学3年生から時々学校を休むようになり、高校では頻度が増え、学校へ行かずに家で過ごすことが多くなりました。学校に行くのが当然だということが、分かっている一方で、「学校になんて行ってなんになる!無駄なことや・・・」という気持ちもあり、せめぎあいの中で、欠席がますます増えていったのでした。色々な方が登校させようと奮闘や心配して下さることが、有難いとは思いながらも「私の命は学校に行きたくないと言っているのに、どうして無理矢理行かせようとするのだろうか?」と思う自分もあり、自分でもどうしようもなかったのです。

★最初、母は叱り、次に話合いで解決しようとしました。元々頭もよく、何をやらせても達者な方でしたが、少しきついところがある母を、「怖い人やな」と思っていました。その母のとげとげしさや、押しつけがましさが、段々と影を潜め、忍耐強くなり、「優しい人やな」と思えるようになり、私に対しても、学校に行かせることはひとまず置いて、一緒に苦しみを抱えてくれるようになりました。「お母さん変わってきたなあ」と思えるようになってから、それまではごく形式的な報告くらいしか、お取次頂いていなかった私が、自ら進んでお取次ぎを頂けるように変わったのです。不思議なことに、お結界では、自分の思いや苦しみが素直に話せ、母の言葉が素直に聞けました。そうして、お取次を頂くうちに、私は高校1年生の最後の3カ月を休学し、翌年の春に復学し、二度目の高校一年生として、休むことなく、学校に行くことが出来るようになりました。

★母がご信心により、とげとげしさを削り落とし、自分自身の心を磨いていくのを目の当たりにし、「信心とは、すごいものじゃな。御取次とはすごいものじゃな」と心から思いました。信心によって人間は変われるのです。また、お結界という場の働きにより、自分の力ではどうにもできなかった自分の心が、ほぐれていき、良い方向に向いていくことが出来たのであります。これからもそういう道を歩いていきたい、そう思ったのが、お道の教師を本気で志すきっかけになりました。

★(中略)今年7月4日に、95歳でお国替えした母は、その生涯で、何度か行き詰まりに直面し、頼りにしていたものを突然失うという経験を味わいました。そんなことになるとは思ってもみなかった状況に置かれ、そこからどうすれば立ち行くのか、その答えが無い中で、母は神様におすがりしながら、自分にできる精一杯のことを致しました。すると、そこから先は神様が道をつけて下さり、有難い一生であったなと思うのであります。]との、大変有難いご講話を頂きました。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 令和3年の「み教え」