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2021年09月03日

●素直に守らせて頂くと、守って下さる

 教祖様ご在世中のことです。

★ある冬の寒い日のこと、二代金光四神様は、教祖様のお使いで、ご霊地から20キロ程離れた、浅尾藩の役所に行かれたことがありました。歩いて行けば、片道5時間程はかかると思われます。その時、どんよりと空が曇っていたので、四神様は、「傘を持ってまいりましょうか」と、教祖様にお伺いなさったところ、教祖様は、「傘は持っていかなくてもよろしい」と、お返事なさったのです。そこで四神様は、傘は持たずに、着ておられるものの上に、単衣の着物を一枚羽織って出発なさいました。

★ところが、玉島を過ぎて、倉敷の辺りまで来たところで、ポツポツと雨が降ってきたのです。馴染みの茶屋で休憩をなさっていると、茶屋の主人が、「傘をどうぞ」と、勧めて下さったそうですが、四神様は、「親様が傘は要らないとおっしゃったので・・・」と、丁寧にお礼とお断りを申されたそうです。そこからも、道中で次々と傘を勧めて下さる方がおられたそうですが、四神様は、どんなに雨が降ろうとも、同じように、傘をお断りなさったのでした。そうして、用事を済まされて教祖様の元に無事にお帰りになり、道中の事も含めてご報告なさると、教祖様は大変お喜びになったということです。四神様が、家に帰られてから一番上に羽織っていかれた薄い単衣の着物を脱いでみられると、なんと、ずぶ濡れの薄い単衣の着物の下は、まったく濡れていなかったということです。

★自分の都合や、世間一般の常識を先に立てるのではなく、頂いたみ教えを、どこまでも素直に有難く守らせて頂いておりますと、目に見えないところ、人間の考えの及ばないところまでも、生神金光大神様、天地金乃神様のお守りを受けさせて頂くことが出来るのです。自分自身に頂いたみ教え、あるいは、自分の家に頂いたみ教えを、自分の宝、家の宝として頂き切っていくことが、子孫繁昌家繁昌に繋がる道です。

★『信心は、素直な信心をせよ。また、信心は、しとやかな信心をせよ。言うとおりを守らないから、おかげはない。言うとおりを守らずに、「まだ治らない、おかげがない」と言って来ても、神は知らぬと申される。おかげのない時には、わが心をよく調べてみよ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 令和3年の「み教え」