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2021年03月31日

●願いをもって改まる

 在籍教師となられた加川一夫氏が、教会へお引き寄せ頂かれるようになった戦後のこと、世の中は荒れており、下駄を盗まれるという事が頻繁にあった頃です。教会へ参拝された際に加川氏も、何度か下駄の盗難に遭われました。初めは、「おかげを頂こうと思って教会にお参りしているのに、なぜ下駄が盗まれるのだろう?」と不足に思っておられたそうです。しかし、段々とみ教えを頂いていかれるうちに、「自分には新しい下駄をはく資格がない。分不相応なのだ」と悟られたのです。そして「神様からお許しがあるまでは、新しい下駄をはかない」とご修行を決め、何と自分の手作りの下駄を履くようになさったのでした。

★さらには、禁酒のご修行、禁煙のご修行と、自ら決めて神様にお願いしながら、ご修行をなさってゆかれました。遊びも一切やめるように決められ、分相応の生活に改まってゆかれますと、次第に家庭が円満になり、家の中も整ってゆくようになられたのです。ある時、妹さんが来られて、「これをお家の御神殿にお供えして下さい」と包装がしてある箱を持って来られました。それを御神殿にお供えされ、お下げされて中を開けられますと、そこには何と新しい下駄が入っていたのでした。「長い間自作の下駄を履かせて頂いていたが、こうして有難いことに神様からお許しが頂けるようになったんだなあ」と思われたそうです。そのようなおかげを頂かれた後も、手作りの下駄を履かれ、さらに加川氏は徳積みのご修行を続けられました。そして、改まっておかげを頂いてゆかれるご様子を、姉妹も近所の方々も見ておられ、お道の信心の有難いことが伝わってゆき、加川氏のお宅祭に近所の方々がお参りになられて、有難いお導きのおかげを頂かれたのでした。

★『神から金光大神に、いつまでも尽きぬおかげを話しにしておくのぞ。信心しておかげを受けたら、神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが、真の道をふんでゆくのぞ。金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて真の信心をさせるのが、神へのお礼ぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 令和3年の「み教え」