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2021年01月04日

●どんな時も神様におすがりして

 初代教会長伊藤徳次師が24歳の時に、島之内教会にご修行なさっている際、当時流行していた悪性のインフルエンザ(スペイン風邪)に罹られたのです。なんと意識不明の重体になられ、医師からも手を放されたのでした。

★そばで看病なさっておられた二代教会長伊藤コウ師は「私が倒れるわけにはいきませんので、何卒お願い致します。」と、神様にお縋りされながら手厚く看病に励まれた甲斐あって、一切病気がうつることなく、お世話ができられたのでした。また、お世話の間、コウ師がお勤めになられていた学校は3週間休校になり、安心して看病出来られました。しかし、徳次師の意識は戻らないままで、その後、学校に出勤するか、夫の看病をするかを迫られ、コウ師は「どちらかを選ぶことは出来ません。主人のお世話をさせて頂くのは、私しかおりませんから、神様どうぞよろしくお願い致します。」と、神様に一心にお願いなさりました。すると、2週間学級閉鎖のお繰り合わせを頂き、5週間手厚く看病が出来られ、徳次師は無事に快方に向かわれたのです。

★また、阿倍野教会に修行生として入所された方の中に、結核の方やひぜん(皮膚病)に罹られた方がおられました。ひぜんという病気は、激しいかゆみがあり、かき傷から細菌が入り、化膿し血膿が出てひどいにおいがし、人に感染する病気です。この二つの病気は感染することもあり、当時は大変治りにくい病気とされており、周りから避けられていたのです。しかし、コウ師は伊藤ハル氏(コウ師のご母堂)より、「あなたの体は、神様に助けて頂いた身体だから絶対にうつりませんから、一生懸命お世話させて頂きなさい。」と仰って頂かれたことを思い出され、 その方の包帯を換えたり、下着を洗われたり、身の回りのお世話を一生懸命なさったのです。すると、「うつったら嫌だ・・・」とお世話から逃げていた人に病気がうつり、傍でお世話なさったコウ師にはうつらなかったのでした。神様におすがりし、相手の助かりだけを考えて、看病なさったコウ師の真心が神様に通じたのだと思わせて頂きます。人に頼らず、どこまでも神様におすがりさせて頂く稽古を積み重ねてゆきましょう。

★『人にもたれな(頼るな)、神にもたれよ。人にもたれると、もたれた人が転げると共にこけてしまうぞ。神にもたれよ、神はこけはせぬ。氏子がこけたら起こしてやるぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:00 | 令和3年の「み教え」