阿倍野教会では、神様の御機感にかなう「身代と人間と達者」が揃って代々続く家となるように、「五つのお願い」(体の丈夫、子孫の信心教育、豊かな生活、平和円満、徳と力)を基本として、誰もが願いを立てるように教えて頂いております。
1)体の丈夫・・・何事も体が資本です。心身健康のおかげを頂き、しっかりお役に立つ働きにお使い頂くことを、お願いさせて頂きましょう。
2)子孫の信心教育・・・子孫の方が、現在教会にお引き寄せ頂いていたとしても、油断なくお願いし続けることが大切です。反対に、現状ではなかなかお参りが出来ていないことがあられたとしても、決して諦めないように、親は良いお手本となる信心を心掛け、生涯かけて「伝わる信心」と「伝える信心」の両面からおかげを頂きたいと思います。
3)豊かな生活・・・「貧すれば鈍する」という言葉もありますが、人のことを思いやり、導かせて頂くためにも、自身が物質的にも精神的にも、豊かな生活のおかげを頂くことは大切なことです。
4)平和円満・・・いつも神様に心を向けさせて頂けば、誰とでも、どんな場面に出くわしても心を乱すことなく、どんな人をも重荷に感じることのなく、平和円満におかげを頂くことが出来ます。
5)徳と力・・・誰もが生まれながらに、有り難い徳と力を頂いているのですから、生涯かけて磨かせて頂くことを願うのです。
★五カ年計画の願いの満願成就に向けて大事なことは、我情我欲を取っていくことです。豊かな生活をしたいと思いながら豊かにならないのは、どこかに無駄があるからです。初代教会長・伊藤徳次師が願われていた、百畳のお広前の建築が実現するまで35年かかられましたが、その間に五年、五年と願い続けてご修行をなさったのです。願い続けていれば、必ず願いに沿った生活になっていきます。その為に日参と聴教に励み、我情我欲をお取り払い頂くおかげを蒙らせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
◆金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
2020年11月25日
●我情我欲を取っていく
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:45
| 令和2年の「み教え」