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2020年11月08日

●厳しい一言も、自分自身を育てて下さるため

以前にあるお方が、「結婚して嫁いで来させて頂いて、随分お姑さんから色々と厳しいことを言って頂いて鍛えて頂きました。その厳しいことを言って頂いたことがおかげでした。でも、初めは辛くて辛くて、何度も涙を流したことがありました…」とお届けされました。

★そのお方は、畑仕事をしたことがなかったのですが、嫁いで来られて初めて畑仕事もするようになられました。また、お姑さんから掃除の仕方や食事の味付けなど、厳しいことを言われ続け、褒めてもらったことも認めてもらえたこともなかったそうです。最初は辛くて、心を痛めておられました。そんな中を、実家のご両親のご信心を習わせて頂くように心掛けられました。実家のご両親は、不足一つ言わず、毎日「有難い、有難い…」と仰って、生活なさっておられました。その有難い生き方を習わせて頂いて、嫁ぎ先のお姑さんが砥石の役目をして頂いているのだと、喜んでお礼を申すようになられたのでした。そのように思えるようになられてからは、辛い苦しい日々であったのが、自分自身を鍛えて頂いている為で、有難いことであったことに気付かれたのです。

★そうして、子どもさんが成人なさってから、やっと食事のことで何も言われなくなったそうです。先日仰っておられたことは、近年になってから「食事も美味しく作ってくれるようになった。おせち料理も、美味しいおせち料理を用意してくれて、有難い。ようここまで育ってくれました」と言って下さるようになられたそうです。そして、近頃はお姑さんから「私も見込みのある人にしか言いません」と言って頂いたということです。

★厳しいことを言って下さる方があられてこそ、自分自身がお育て頂き、だんだんと自分自身の器が大きくなって、あれもこれもさせて頂けるようになるのです。有難く受け切って、自分自身の糧にさせて頂くことが出来ましたら、どれ程有難い世界が開けるでしょうか。

★「我良しと思う心は 道の仇 我が身の仇と戒めてゆけ」

「我よしと 思うは智慧の行きづまり 怪我あやまちもそこよりぞ来る」安武松太郎師(甘木教会初代教会長先生)
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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:02 | 令和2年の「み教え」