金光教阿倍野教会ページ内リンク


2020年09月30日

●真心で一文足す

 薬剤師をなさっておられた布浦氏は、西区で一番小さな薬局を営んでおられました。ご主人は、二代教会長伊藤コウ師のお取次ぎを頂かれ、五ヵ年計画の願いを立て、「西区で一番の薬局にならせて頂けますように。」というお願いをなさったのです。その願い成就までは、自分の背広は新調しない等、ご修行を自ら決められ、どんなことがあっても朝参りを欠かさず、日参と聴教に励みつつ日々の商売に努力されました。

★また、二代教会長先生から頂かれたみ教え通りに、薬の卸問屋さんへは、期日の三日前までに、自ら出向いて「まだ少額の商いですが、取引きをして下さるおかげで今月も商売させて頂けました。有難うございました。」とお礼を申して、お支払いさせて頂くということを続けておられるうちに、厚い信頼を頂かれ、珍しい商品などを優先的に手配して頂ける様になっていかれたのでした。また、朝早くから開店され、食事を摂る時間も惜しんで接客なさって、一切不足を言わず日々のお商売に実意丁寧に打ち込まれました。すると、なんと西区で売り上げが一番の薬局になるおかげを頂かれたのでした。願いを立て、ご修行を決めて、日々真心で実意丁寧に励んでおりますと、神様が願いを成就させて下さるということが分からせて頂きます。

★「借りた金は三日前に返せ」と教えて頂いておりますが、「三日前に返す」という事は、「真心で一文足す」すなわち「真心を添えて返す」という意味なのです。例えば、親に毎月の仕送りをさせて頂くということも、一ヶ月間生活した後で、お金が余ればする、というのでは、そこに真心は込められていませんし、決して続きません。神様に「どうぞ御恩返しがさせて頂けますように・・・。親孝行がさせて頂けますように・・・。」とお願いし、給料を頂いた時に、先に親に仕送らせて頂くことをさせて頂きますと、神様はその真心を受け取って下さり、自分たちの生活は神様が都合をつけて下さるのです。

★現在、新型コロナウィルスの影響により、人と人との距離の取り方が変化し、心配りや実意丁寧さが希薄になりがちです。今こそ、どのようにさせて頂けば、行き届いた心配りや実意丁寧な対応がさせて頂けるか、どのように真心を込めてさせて頂けばよいかを、日々御祈念し、お取次ぎを頂いて考えさせて頂き、工夫をさせて頂きましょう。

★『信心する人は何事にも真心になれよ』『心配する心で心配りをせよ』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 令和2年の「み教え」