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2020年09月24日

●改まる覚悟

 あるご婦人は、ご神縁を頂かれて阿倍野教会に参るようになられ、当時、1日3回の定時の御祈念とみ教えを頂けることを楽しみに、日参しておられました。近所でも有名な気難しいお舅さんと同居しておられ、日々辛く感じておられたのでしたが、そのことを、二代教会長伊藤コウ師にお届けなさいますと、「あなたは神様から結構な宝物を頂いておられますね!お義父様はあなたの家の宝物です。あなたがご信心を元に、真心込めて孝行なさるか否かで、家が結構に栄えていくかどうかが決まります。」とみ教え頂かれたのでした。

★そのご婦人が、ある時教会で御用奉仕をなさっておられますと、何事においても実に心配りが行届いておられる、あるご信者の姿に目が止まられたそうです。「あの方は、どうしてあのような行届いた心配りが出来られるのですか?」と、伊藤コウ師にお尋ねになりますと、「あの方は、自分のことよりも、いつも人のことを第一に考えておられるのですよ」とみ教え下されたのでした。それを聴いたご信者は、「私がお義父さんのことを第一にさせて頂いて、何事も逆らわないことをご修行にさせて頂こう」と有難い決心が出来られ、戦後の食糧事情が厳しい時には、自分が一食抜いてでも、お義父様に十分に食べて頂けるようになさるなど、生活の全面にわたって真心こめて仕えていかれたのです。

★すると次第に、「主人を苦労なさりながら育てて下さり、私のような至らない者を嫁にして頂いて、長い間辛抱して下さっている。こんなに有難いことはない。しっかりお義父さんに喜んで頂かなくては申し訳ない」と、心底思えるようになられたのでした。そんな日々を送っておられますと、お義父様が80才の誕生日を迎えられた頃に、教会に一緒にお参りしたい、とおっしゃったのです。そして、伊藤コウ師に、「うちの嫁を、こんなに立派に育てて下さって有難うございます。これからは、日参させて頂きます」と、お礼のお届けをして下さったのでした。

★日参と聴教に励ませて頂きながら、日々起こってくること、見ること、聴くことを神様のみ教えとして頂き、素直に改まる心にならせて頂いたら、先はどれ程結構にならせて頂けるか分かりません。徳と力を頂くことを楽しみに、信心の稽古に励ませて頂きましょう。

★『あんたが親神様に、ああして下さい、こうして下さい、といろいろに願うのも結構じゃが、それよりは、親神様あなたのおっしゃることが、直ぐ素直に有難うございます、と頂けるような人間にならせて下さい。と言って願う方が心配がないぞな。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 令和2年の「み教え」