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2020年09月19日

●改まりを重ねて、信心の地を肥やす

教会のおがたまの木は、昭和32年に御信者が苗木でお供えになられたもので、当時は人の背丈程のものでした。 一度枯れかけた時には、二代教会長伊藤コウ師が、バケツの水の中に御神酒を少し入れてかけておやりになり、「どうぞ生き返って下さいよ」と声をかけながら、ご祈念を込められて大切に育てられました。

★以前、この「おがたまの木」が弱ってきていることに気が付かせて頂き、樹木医の方や、植木屋さんなどに見て頂きました。その方たちのご指導の元、木の周りの硬い土を小面積ずつ何年もかけて1メートル程も掘り返して、柔らかい土に入れ替えさせて頂きました。木が育つには、土にしっかりと空気が入るように、柔らかい土にしてあげることが大切なのだそうです。木は枝が広がっている範囲まで、土の中で根を張っており、水分、養分と空気も摂り入れます。

四年程かけて、面積を決めながら、砂やバーク等を入れて水はけを良くし、根の働きが活発になるように土壌の改良をいたしました。更には、有機肥料を使い、腐葉土を入れ、土作りを始めたのです。この作業は、根の活動が静まった冬に、多くのご信者の方々と共に、スコップやつるはしを使っての作業となり大きな労力を要しました。また、良い土が出来ていくには時間がかかることでしたが、おがたまの木からは新芽がたくさん出てきて、青々と茂り、大変有難いこととお礼申させて頂いたことでした。

★一つのことを通して勉強をさせて頂き、改まりをさせて頂いたのでした。その改まりが有難いことに、次におかげを頂いていく元にならせて頂くのです。『金光様は、「信心も、とかく地を肥やさねばならぬ」と言うてござった。「地が肥えておれば、肥をせんでもひとりでによい物ができようが。物を作るよりも地を作らねば、よい物は取れぬ。常平生信心をしておれば、身も心も丈夫なおかげをやる」とおっしゃるのじゃから、

痛い時に受けたおかげを忘れぬように、常平生からご信心して、信心の地を肥やすことが大切ぞ』とみ教えを頂いております。日々、多くのことを通してみ教えを頂き、物事の道理が分からせて頂いて、道理に適った生き方に変えさせて頂くことが改まりであり、改まりを続けていくということが、まさに地を肥やしていくということですね。

★私達信奉者は皆、生涯み教えを頂き続け、生涯をかけてお願いをさせて頂き、生涯改まりを続けさせて頂くのです。一生がご修行のつもりで、一日一日を大切に過ごさせて頂くことを心掛ける毎日にならせて頂きたいものです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:19 | 令和2年の「み教え」