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2020年07月26日

●一心に諦めずに願い続ける

 あるご信者は、ご主人がアルコール依存症で、飲みに行ったら帰ってこず、まともに働くことも出来ないので、親戚中から離婚を勧められるような状態だったのでした。ご主人は、病院に入退院を繰り替えしながらも、一向にお酒への依存が治る気配がない中を、奥様とお母様は神様に一生懸命におすがりなさって、おかげを頂きたいと願っておられたのでした。

★そのうちに、ご主人も、お広前にお引き寄せ頂けるようになり、神様に心を向けて生活出来るようになっていかれたのです。朝参りが続かれ、毎朝「どうぞ今日一日断酒させて頂けますように・・・」と、神様にお願いされてから一日を過ごすようになられますと、有難いことに、一日一日断酒を続けさせて頂くことが出来るようになっていかれました。好きなものを断ち、それまで続けてきた生活を変えるということは、大変な辛抱が必要になります。ご奥様は、子供さんも連れて参るようになられ、一家勢信心で、ご主人のアルコール依存が治り、生活が立ちゆく様、一心に神様におすがりなさってお願いし続けられたのです。

★ある時ご主人は、仕事に就きたいと、二代教会長・伊藤コウ師にお届なさいますと、「職場は近いところではなく、遠いところに、また、給料の安いところにお勤めさせて頂きなさい。」と、み教え頂かれたのです。ご主人はみ教えを守られ、元々お仕事の上でも優秀なお方でしたが、給料が安く、家からも遠い、いわば条件の悪い職場を見つけて、働くことが出来るようになられたのでした。そうしますと、朝早く朝食を済ませて朝参りをなさり、そのまま教会から出勤するようになられました。また、帰りは寄り道する時間はないので、仕事が終わったらすぐ帰路につくという生活を続けさせて頂くことが出来たのです。そうして、入社なさってから5年間、無遅刻無欠勤でおかげを頂かれ、課長に昇進させて頂くことが出来られたのでした。

★以前は、給料は全て酒代に消え、奥様もお母様も毎日泣いて暮らしておられたのが、5年後に御礼のお宅祭をお仕えする時には、涙ながらに有難いおかげを頂いているお礼を申すことが出来る、結構な家に変わらせて頂くことが出来られたのでした。

★神様を忘れて、自分の力だけでしようとすることには無理が生じ、難儀を生む元になってしまいます。一心に神様にお縋りして、何事も神様のおかげを頂いてさせて頂く心になれば、難儀も信心の材料となり、お徳を頂く有難いご修行となります。人の力の足りない所は神様が足して下さり、無理と思えるようなことも成就のおかげを頂くことが出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:52 | 令和2年の「み教え」