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2020年07月11日

●親子が共に神様からのお知らせを受ける 

7月10日は、伊藤ハル刀自(二代教会長伊藤コウ師の御母堂)の御命日でした。昭和7年にお国替えなさる直前の5月の御大祭が終わった後から、ハル氏はいよいよご容態が悪くなられたのです。そこで、コウ師はご神前で神様に「どうぞ助けて頂けますように。」と一心にご祈念なさっておられますと、神様から「お前は助けてくれと願うけれども、この度はいよいよ難しいぞ。今のうちに何でも聞きたいことは聞いておけよ。」と、ご祈念する度にお知らせがあられたようです。コウ師は悲しくて悲しくて、旧広前の楽室の中で嗚咽しておられたそうです。

★神様は、「今のうちに聞きたいことは聞いておけ。」と仰られますが、なかなかそのようなことは口に出すことは、出来にくいものです。「どうさせて頂いたら良いだろうか…」と考えながら二階に上がられて、ハル氏の様子を見に行かれますと、ハル氏は「ちょっとこちらへ来なさい。」とコウ師を呼ばれました。するとハル氏は「今のうちにあなたに伝えたいことがあります。これは箪笥の鍵です。この鍵で開けてみなさい。どこどこには何が入っています。今のうちに紙と鉛筆を持ってきて、私が言うことを控えておきなさい。」と仰られたのでした。コウ師はびっくりなさって「神様は自分にお知らせ下さるだけでなく、お母さんにもお知らせなさっておられたんだなあ。」と気付かれたのでした。その後の、6月の御本部御礼参拝の日にハル氏は危篤状態になられたのですが、お医者様が懸命に手を施して下さり、何とか状態は保たれました。その後、ハル氏がお国替えなさるまでの20日間以上、コウ師が傍に付きについてお世話なさったのでした。

★私たちは皆、常に神様からお知らせを頂いているのです。ご神徳を頂けば頂くほど、何事においても間に合うように神様からのお知らせを感じ取らせて頂けるようになり、運よく間よくおかげを頂くことが出来るようになるのです。一心にご祈念させて頂く稽古を日々させて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 令和2年の「み教え」