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2020年06月19日

●不成心を取り払う

此方のふじょうは、不浄にあらず、成らずと書くのぞ』不成心とは、「もうこれはダメだ!無理だ!出来ない・・・」等と、思ってはいけないということをみ教え下さったのです。さらに、『うろたえ信心をせぬがよろしい。また、早くおかげを受けたいと思うてうろたえるのは、近道をしようと思うて、知らぬ道をうろたえるのと同じことである。此方には大道を行けというようなものである。一心になりて信心しなさい。』とも教えて下さり、焦ったり、投げ出したり、諦めてはいけないとみ教え下さっているのです。

★現在96才になられる女性のご信者がご健在です。このお方はアレルギー体質で金属アレルギー等、歯医者さんの治療に使われる接着剤や他の材料にも、アレルギー反応が起きてしまうので、歯医者さんも工夫をして治療して下さっておられたのです。ご信者が75才になられる以前のことです。入れ歯を何度作って頂いても、アレルギー反応が出てしまうということで、大変困ってしまわれたのでした。

★ご信者は決心なされ、歯医者さんに指導して頂いて、自分の身体にアレルギー反応の出ない材料を根気強く試しながら集めて、自分で入れ歯を作られたのでした。入れ歯が完成してからは「どうぞこの入れ歯が壊れませんように、失くしませんように。壊れても失くしても、誰にも作って頂けませんので…」と常にお結界でお願いしておられました。その入れ歯を現在も使っておられるのです。大変有難いことですね。出来ないと思わず75才で知識も技術もないところから、一から学んで作られたのですから、今日までおかげを頂かれたこのご信者のお姿を拝ませて頂きますと、何事においても「出来ない」とは言えないな、と痛感させて頂けるのです。

★私達が、全てのことにおいて取り組ませて頂く為の姿勢として、不成心を取り払って頂く、ということを心がけるのが信心なのです。自分の中には、苦難を跳ね飛ばして生き抜いていく強い力があるということを、様々な出来事を通して神様は教えて下さっているのです。そのことを自覚させて頂いて、み教えを頂いて自分自身に頂いている力を見出していく、ということが有難いことですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:37 | 令和2年の「み教え」