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2020年05月20日

●「何が何でもさせて頂きたい」という心         

大和小泉から参拝なさっておられた土井つちの氏は、90歳を超えてお国替えになられたのですが、何でも美味しく頂くことが出来られ、自分の事は何もかも自身でさせて頂いておられました。子供・孫・ひ孫の代が、しっかりと信心を受け継がれていますので、有難い安心と喜びに満ちた生活をなさっておられたのです。お国替えなさる前日まで、庭の草むしりをなされ、朝食も美味しく頂かれて、安らかに眠るがごとくに、お国替えさせて頂かれたのでした。

★まだ交通の便も悪い頃のことです。当時、土井氏は西区九条に住んでおられました。朝参りをして、み教えを聴かせて頂きたいと願われ、月にこの日と決められて、九条から娘さん達を連れて、歩いて参拝なさった事があられました。朝早くに家を出発して、3時間以上もかけて歩かれたそうです。朝参りをさせて頂く為に、前日の晩から段取りをさせて頂くことから、嬉しくて有難くて仕方がない心持ちであられたということです。

★信心が向上させて頂くためには、「出来たらやります」という心ではなく、「何が何でもさせて頂きたい」という心を常に持ち続けることが大切です。「出来たらやります」という心ですと、「時間がない」「交通の便が悪い」等々、出来ない言い訳が次々と出てきて、自分を甘やかしてしまいます。「何が何でもさせて頂きたい」という心であれば、不成の言い訳は出てくる余地もなく、距離も時間も全て超越されるのです。

★土井つちの氏のような、おかげを蒙ってこられた手厚い信心の先輩の方々のお姿を拝ませて頂きますと、しっかりと信心のお徳を頂いて、おかげを蒙らせて頂く日々を積み重ねて、何十年も立ち行くということは、どれほど有難いことかと分からせて頂きます。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 令和2年の「み教え」