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2020年02月04日

●心の内を改めることが第一

あるご信者は入信当初、ちょうど戦後で世の中が混乱した時代ということもあり、教会へ参拝された際に下駄が盗まれるということが7回も起こったのでした。それも、新しい下駄、立派な下駄を下ろした時に決まって盗まれたのです。初めは、「神様に参って、なぜ下駄が盗まれるのだろう・・・」と不足に思っておられたようです。しかし、日々み教えを頂いてゆかれるうちに、「自分には新しい下駄をはく資格がない。分不相応なのだ・・・」とお広前で神様から心に思わせて頂かれたのです。

★そして、「神様からお許しがあるまでは新しい下駄をはかない」とご修行を決め、何と自分で作った下駄を履いて参拝されるようになられました。更に、禁酒、禁煙、遊びも一切やめるようにご修行を決められ、分相応の生活に改まってゆかれると、次第に家庭は円満に、商売も繁盛させて頂くおかげを頂かれたのです。

★また、お宅祭も毎月の様にお仕え頂かれるようになり、近所の方もお導きしていかれ、そんな有り難い姿に改まっていかれる様子を、ご家族も大変喜ばれたのでした。ある時、妹さんが、ご信者の家の御神前に包みをお供えされました。それを開けてみますと、新しい下駄が入っていたのでした。ご信者は、神様からお許しを頂いたと、お礼を申して有り難く拝んで頂かれたのでした。

★問題が起きた時に、周囲の人を恨んだり、「なぜ自分がこんな目に遭わなければならないのか・・・」と、悲嘆ばかりしていると、物事の本質を取り外してしまい、おかげになりません。何事が起きてきても、神様がさせなさるご修行だと有り難く頂くことが出来れば、問題が解決するだけではなく、身にも心にもお徳を頂き、家族親族、周囲の人々も有り難いおかげを受ける元を作らせて頂くことが出来るのです。それぞれに願いを立て、自ら進んでご修行に励ませて頂きましょう。

★『ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。神に一心とは迷いのないことぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:53 | 令和2年の「み教え」