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2020年01月26日

●良いお手本に学ぶ

 先日、夕方の報道番組で藤本氏の藤本硝子加工所が紹介されていました。現在90歳になっておられますが、20歳の頃から70年以上も切り子加工のお仕事を続けておられることや、サンドブラスト加工等の作業の様子などが紹介されていました。そのお姿を拝見させて頂き、90歳というご年齢を感じさせないほど、元気ハツラツと硝子加工のお仕事をなさっておられることに、改めて感銘を受けました。

★藤本さんは、いつも笑顔を絶やすことなく、誰に対しても実意丁寧に応対されます。また、どんなに忙しい時でも、毎朝天満から朝参りをなさって日参・聴教を欠かすことなく、心と身体を清め鍛えておられるのです。そのお仕事は、難しい手のかかることばかりが集まってきますが、喜んで有難く実意丁寧になさっておられますことは、真に尊いお姿です。

★娘さんから聞かせて頂くことですが、「お父さんの口から一言もしんどいとか、辛いなどの愚痴不足を聞いたことがありません。そして、家の中でもいつも小走りで走って、毎日忙しく家の御用や仕事をしています。」と仰っておられます。8年前に奥様を亡くされましたが、家事一切をご自身でなさりながら、毎日楽しく、そして有難く「家業の行」に打ち込んでおられるのです。それはお若い頃から、信心を基にしてずっと積み重ねて稽古してこられたことが実を結んでおられるのです。お宅祭に行かせて頂きましても、家の中はきちんと整理整頓され、お供え物も手を抜かれることなく、行き届くように全てご自身の手で準備なさっておられます。誰かにしてもらいたい等とは一切思っておられず、自分でさせて頂きたいと願っておられるからこそ、させて頂くことが出来られるのですね。

★論語に「3人行えば必ず我が師有り。その善なる者を選びて之れに従い その不善なる者は之れを改む」とあります。これは、「自分を含めて3人で行動すると、他の2人の言動には、必ず自分にとって学ぶべき師となるものがある。2人の言動の良い点はそれを見習い、良くない点は、それを自分の反省材料とすることが出来る。」ということを教えて下さっています。

★職場やあらゆる場で共に働く中で、良いお手本とすべき所が必ずあるはずです。藤本氏のような実意丁寧なご姿勢を私共も習わせて頂き、良いところを自分自身に頂いて、日々の生活に活かして参りたいと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:03 | 令和2年の「み教え」