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2020年01月18日

●現在与えて頂いている環境を心から喜ぶ

 25年前の平成7年1月17日に阪神淡路大震災が起こりました。6434名という多くの方々の尊い命が失われた大災害でした。震災が起こった時、私は御祈念座に座らせて頂いて、朝の御祈念の先唱前に心中ご祈念をしていたところでした。下からドンッと突き上げられるような衝撃があり、目の前の大八足が揺れていますのに、自分の体を支えることが精一杯で、揺れを抑えに行くことが出来ない状態でした。ある程度落ち着いてから御祈念を始めさせて頂き、奥から三代教会長先生がお出まし下さりお話をして下さったのですが、当時のことは今でも鮮明に覚えております。その後に阪神高速の神戸線が倒壊してしまった光景や、あちらこちらで火災が発生しているというニュースを見させて頂き、大きな衝撃を受けました。被災なさった多くの方々が、避難所での不便な生活を余儀なくされ、ご苦労が多々あられたことです。

★地震や津波や台風などの災害が起こってきますが、それは天地の営みであって、そういう中に私達は生活させて頂いているのです。教祖様は『天地のことをあれやこれやと言う人がありますが、人では天地のことはわかりませぬ。天地のことが人でわかれば、潮の満ち干がとまりましょう。』『信心ということは天地の恩を忘れぬことぞ』とみ教え下さっておられます。

★震災直後、私共も、何かさせて頂けることはないかと考え、まことにささやかな内容でしたが、ご信者の有志の御用奉仕の方々と共に、私共の教会の名前は伏せて、一般のボランティアにご信者の方々と共に参加させて頂いたりしました。一緒に御用奉仕に当たって下さったご信者の方々は、皆が「何とかお役に立たせて頂きたい!何とか助かって頂きたい!」という一心で、一生懸命心配りをして頂いたことでした。

★神様のお心もそういうことだと思うのです。『氏子が助かりさえすればそれでよい』と仰って下さる天地の親神様です。そのご慈愛に満ちて、有難い御神徳に満ちた世界に私達は居住させて頂いているのです。現在与えて頂いている環境を、本当に有難いことだと分からせて頂いて、お礼を申して生活をさせて頂くところにおかげを頂いていけるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:01 | 令和2年の「み教え」