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2019年12月27日

●人の姿を見て学び習わせて頂く

 あるご信者は、一緒に御用をなさる方のお姿を見られて「あの人は、どうしてあんなに行き届いた御用が出来られるのだろう?」と思われ、二代教会長伊藤コウ師に「あの方は、どうしてあのような行届いた心配りが出来られるのですか?」とお尋ねになりました。すると「あの方は、自分のことよりも、いつも人のことを第一に考えておられるのです」とみ教え頂かれたのでした。

★そのご信者は、近所でも有名な気難しいお舅さんと同居しておられ、日々辛く感じておられたのですが、コウ師のお言葉を聞かれ「お義父さんのことを第一にさせて頂いて、何事も逆らわないことをご修行にさせて頂こう」と、有難い決心が出来られ、生活の全面に亘って実行していかれたのです。それからは、お舅さんのことばかり考え、どうすれば喜んで頂けるかということを中心に、心配りに徹することをご修行なさったのでした。

★次第に、「お義父さんは苦労なさりながら主人を育てて下さり、私のような至らない者を嫁にして頂いて、長い間辛抱して下さっている。こんなに有難いことはない。しっかりお義父さんに喜んで頂かなくては申し訳ない。」と心底思えるようになられたのでした。そのような日々を送っておられますと、お義父様が80才を迎えられた時に、教会に一緒にお参りしたいとおっしゃったのです。そして、コウ師に、「うちの嫁を、こんなに立派に育てて下さって有難うございます。これからは、日参させて頂きます」と、仰ったのでした。

★「私は一生懸命しているのに・・・」と、お結界ではお舅さんの愚痴不足ばかり並べておられた方が、御用を通してお育てを頂かれ、毎日み教えを頂いているうちに、自分自身が一番行き届かない人間だと、思わせて頂けるようになられたのでした。素晴らしい人格の方を見られて、お手本にさせて頂きたいと思えるのは幸せなことですね。様々なところで「この人の良いところを習わせて頂こう」「この人の立派なところを頂かせてもらおう」と頂き直しをさせて頂けるのです。また、出来ていない人の姿を見ましたら、反面教師にさせて頂けばよろしいのです。「神様は私にこういうところを見せて下さった。これは、私にもこういう部分があるから見せて下さったに違いない。だから、こういう姿になってはいけないのだ、と改まらせて頂かねばならない」と、自分が向上させて頂くことを願わせて頂き、おかげにさせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:04 | 令和元年の「み教え」