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2019年12月19日

●親の心が分かる人間に

 ある学生さんが、三代教会長先生に、「先生、うちの母が、いつも口うるさくて仕方がありません。この間も、勉強をしている横であれこれと言いますので、ついカッとなって、持っているペンを投げつけてしまいました。先生、うちの母の口うるさいのがどうにかなりませんでしょうか?」と、お結界でお届けの時に愚痴を言ったことがあったそうです。親の心というものは、特に幼い子供や思春期の子供にとっては、なかなか理解できない場合が多いかもしれません。「いずれ親になれば、親の気持ちも分かる」などと言ったりもしますが、それでは遅いのです。

★三代教会長先生が小学6年生の時、二代教会長・伊藤コウ師に、「先生、私は、他所では褒められることはあっても、注意を受けたり叱られたりするようなことはありません。私に、あれやこれやとおっしゃるのは、先生だけです。」と、つい唇を尖らせて口答えをなさったことがあったと、後に反省の意を込めてお話しなさっておられます。伊藤コウ師は、三代教会長先生が小学生で教会に入所なさってから、日々朝から晩まで、箸の上げ下ろしに至るまで事細かにみ教えなさっておられたのです。伊藤コウ師はにっこりと微笑まれ、「あなたがそうして、他所で褒めて頂くことが出来るように、うちであれこれと言うてきかせているのですよ」と、み教えになられ、三代教会長先生は、心から納得出来られたということです。

★み教えを頂き、親の心、神様のお心を分からせて頂くことは、実に有り難いことです。私たちの助かりを、神様が広い深いご慈愛をもって、どこまでも祈って下さっていることが分からせて頂きましたら、毎日が感謝の心に満ちて、行き届いてお礼を申すことが出来るようになり、次々とおかげを頂くことが出来るようになるのです。また、夫婦の間、友人、仕事場、様々な場面においても、相手の心を分からせて頂くことが親切となり、円満に有り難い関係を築く元とならせて頂くのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 令和元年の「み教え」