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2019年12月14日

●徳の貯蓄

土井氏は、9才の娘さんが肺の病気を患っておられ、西区の九条から病院を訪ねて歩いている時に、旧広前のお提灯が目に入り、娘さんを助けたい一心で、吸い込まれるようにお参りなさったのがご信心の初めでした。

★二代教会長・伊藤コウ師に、娘さんの胸の病気のことをお届けなさいますと、「親が胸を痛めておるような出来事はありませんか?」と、お尋ね頂かれたのでした。土井氏は、米穀商を営んでおられたのでしたが、お得意先から紹介して頂かれた食堂から売掛金が回収できず、催促にいかれると、「また商品を入れて頂いたら、お支払い出来ます」と言われるので、納品すると、更に売掛金が積もり、一向に支払ってもらえなかったのです。

★伊藤コウ師より、「神様の銀行があると思いなさい。神様の銀行に、無利子無期限の定期預金を作ったと思いなさい。これからは、催促をしなさんな。あなた方が、熱心に信心しておかげを頂けば、神様が必要な時に下ろしてくださるから。相手に無理に催促をしてあれやこれやと言い立てては、あなた方の徳を失うことになります。これからその様に心がけてお参りさせて頂いて、家中が結構に改まらせて頂けるよう、おかげを頂きましょう。」とみ教え頂かれたのでした。

★それから土井徳松氏は、西区の九条から、まだ電車も走らない朝の早い時間から、自転車で朝参りを続けられたのでした。また、家庭内でも、売掛金の未集金の話しはせず、家族が神様に心を向けて生活するよう心がけていかれたのです。するとある時、先方から「長い間ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」とお詫びを言ってこられ、2回に分けて全額きっちり支払って頂けることとなられたのでした。そして同時期に、娘さんの肺病も全快の大みかげを頂かれたのです。

★『時の信心よりは常の信心。時の追い肥より常の地肥。時のお百度参りよりは、その日参りにおかげを受けるがよいぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 令和元年の「み教え」