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2019年11月29日

●御礼を第一に

 会社を経営なさっておられる社長さんがお届けに来られ、「月末・月初めの資金繰りが、どうぞ立ち行かせて頂けます様に。支払いも滞りなくさせて頂け、給料も十分に支払わせて頂けます様に。毎日資金繰りの都合が付くか付かないかということに、心配で心配で夜もゆっくりと休むことが出来ません。どうぞ、会社が存続できるだけの努力がさせて頂ける私にならせて頂けます様に。」とお願いされました。

★そこでそのお方に[心も体も痛めてしまっては、仕事の上で十分に実力を発揮することが出来ません。休むべき時にはしっかりと休ませて頂き、働くべき時にはしっかりと働き、食べる時にはしっかりと頂いて、自分自身が打ち込んでさせて頂かねばならないことに、精励させて頂ける様におかげを頂いてゆかねばなりません。御礼が行き届いて申せるようにならせて頂きますと、段々と心も体も健康になってゆくのです。今一度、これまでを振り返って考えてみてはどうですか?もうどうにもならない、立ち行かないということもあられましたが、そこを有難いことにご都合お繰り合わせを付けて頂いて、乗り越えさせて頂いて今日まで来させて頂くことが出来ましたね。お命を頂き、結構な体や家族、職場を与えて頂き、従業員の方にも恵まれ、自分の代わりに手足となって働いて下さるような方々がおられて、自分が出来ないところを皆がして下さっているところに心から御礼を申さねばなりません。今日まで得意先やお客様や仕事の関係先があって、色々とお世話になり続けているのです。お土地や建物や人様にお世話になって今日があるのです。それを自分の力でしてきたかのように考え違いをしてしまうことが、間違いを生む因になるのです。自分自身は足らないところばかりでありますのに、色々な人が様々な所で一生懸命に協力して働いて下さって今日があるのです。これまでのことをしっかりと振り返り、御礼を申させて頂くことをまず第一にさせて頂きましょう。そうしますと、心も体も健康な状態を保て、仕事も打ち込んでさせて頂くことが出来、一番大事なところに気付かせて頂ける様になるのです。そして「ここが至らなかったな、ここを改善させて頂こう。」と改まりに気付かせて頂けるのです。その改まりに気付かせて頂けることが、ご信心の実践になるのです。改まりに苦心させて頂きますと、次のおかげに繋がってゆくのです。いくらでも神様は立ち行かせて頂ける様にして下さいます。ただ、自分の力でしようと思わずに、生神金光大神様のお取次ぎを頂き、天地の親神様のご神徳を蒙らせて頂けるように、しっかりお願いさせて頂きましょう。ご先祖の霊様も皆一所懸命になって、お働き下さいますよ。]とお話させて頂いたことでした。

★日々の生活で、「こんなにも次々と問題が起こって来るのはどういうことだろうか…」と思うことがあるかもしれません。しかし、「このままでは先がもっともっと大変なことになってしまうから、このままではいけない。心得が間違っているところを改まってゆきなさい。」と神様が教えて下さっているのです。それが分からせて頂けるのが、「悟りが開けてゆく」ということです。「悟りが開ける(心の迷いが開けて目が覚める)」とは、超人的なことではなく、日常卑近な生活の中で、自分自身の気付かなかった至らないところに気付かせて頂ける、ということなのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:04 | 令和元年の「み教え」