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2019年10月22日

●根気強く、日に日に新たに願う

 昨日10月21日は、教祖様が160年前の安政6年10月21日に天地金乃神様から『立教神伝』をお下げ頂かれた立教の日でした。阿倍野教会では、21日は天地金乃神様に対し奉ります月例祭を月々仕えさせて頂いております。その祭詞を奏上させて頂いた中でも、御神慮のまにまに『立教神伝』を授けて下さり、生神金光大神様の取次ぎの道を開いて下さり、神人共に助かり立ち行く世界を開いて下さったことに、御礼を申し上げたことでした。生神金光大神様のお取次によって、立ち行かない人も立ち行くようにして下さる尊いお道です。それは、教祖様が神様をどこまでもお立てになり、何事も仰せのままに受け切ってゆかれ、生涯かけて御修行なさったことにより開けたのです。その真心を受けて下さって、神様が教祖様を『生神金光大神』としてお立てになられ、『神からも氏子からも両方からの恩人は此方金光大神である』とまでご信用になられ、あいよかけよで助かり立ち行くことになられたのです。教祖様が神様からご信用頂かれた内容を私達も習わせて頂き、少しでも近づかせて頂けるよう信心を進めて参りたいと願わせて頂いております。

★二代教会長・伊藤コウ師のご時代のことです。あるご信者が入信前には、任侠の世界にあこがれて、喧嘩が好きで、家賃も払わずに、何でも付けで買っては借金を踏み倒していました。誰からも信用されず、借家もボロボロで、立ち行かない生活でした。息子さんがお導きを頂いて、教会の子供会にお参りするようになり、息子さんのお導きによってお母さんとお父さんが入信されたのです。

★どんなひどい目に会おうが、生き方を変えることをしてこなかったご本人でしたが、子供が次々と亡くなるという憂き目に遭い、次第に神様に心を向けていかれたのです。

★その方は、ブリキ職人でありましたので、コウ師から「一軒一軒、御用聞きにまわりなさい。」とみ教えを頂かれ、そのみ教えを守らせて頂こうと御神米をお伴して御用聞きに廻られました。最初は門前払いばかりでしたが、あるお屋敷を訪ねた時に奥様がちりとりを注文して下さいました。信心によって心を改めていったことにより、頂いた仕事を実意丁寧にさせて頂き、その確かな腕を認めて頂けるようになり、そこから道が開けていったのです。長年積み重ねてきた借金を完済させて頂き、お礼のお宅祭を仕えられ、住んでいた四軒長屋を買わせて頂くほどに、立ち行くおかげを頂かれたのでした。

★「私はこんな人間だから、どうしようもない」と、自分自身を諦めてしまったら、家族親族、縁につながる方々皆が助からなくなってしまいます。「お願いしても、なかなか出来ない」の繰り返しではありますが、根気強く、日に日に新たに願っていくということが大切です。『死んだと思うて欲を放して、天地金乃神を助けてくれ。』という、神様からのお頼みをお受けになられた教祖様にも、どれほどの御修行があられたでしょうか。私達はその万分の一でも習わせて頂く心になっていけば、有難い御庇礼を頂けることと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:03 | 令和元年の「み教え」