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2019年09月07日

●御礼の心を大きくすることは、言葉に尽くせないほど重要

私たちは、天地の親神様の御神徳に満ち満ちた世界で、天地のお恵みを享受させて頂き、様々な命を分けて頂いて、お命を繋いで頂いて生活させて頂いております。それは、いわば外から神様のお働きを受けていますが、身体の中では内なる神様がお働き下さっています。人間の身体には、60兆ほどの細胞があり、日々生まれ変わり、互いに隣接しながら、それぞれに連携し合いながら、見事に調和し合って、一つ一つ正しく働いてくれているのです。そして、一つ一つの細胞に免疫力を高めてくれたり、自然治癒力が働くように遺伝子が備わっています。

★人間の腸内にいる腸内細菌はおよそ1000種類、100兆個以上とも言われていますが、「クロストリジウム菌」という腸内細菌の仲間の重要性について先日NHKで紹介されていました。これまで免疫細胞と言えば、外敵を攻撃するのが役目と思われていましたが、新たに発見されたTレグ(制御性T細胞)は、その逆で、むしろ仲間の免疫細胞の過剰な攻撃(暴走)を抑える役割を持つことが突き止められました。クロストリジウム菌が発するメッセージ物質の働きによってTレグ(制御性T細胞)となった細胞は、攻撃役でなく、いわばブレーキ役が存在していたのです。このTレグの働きで、全身の各所で過剰に活性化し暴走している免疫細胞がなだめられ、アレルギーや自己免疫疾患が抑えられていることがわかってきました。クロストリジウム菌は、私たちの腸内の食物繊維をエサとして食べて増加し、腸に集結する免疫細胞を適切に抑える役割を担っているのです。

★私達は、古くから日本人が頂いてきた豆類や海藻類、木の実、キノコ類や根菜類に含まれている食物繊維を取ることにより、腸内環境を整え、アレルギーや自己免疫疾患などから守って頂いてきたことが分かります。日々の生活で日本人の体質に合った食生活をすることにより、身体を整え、病気から守り、健康を保っていくことが出来るのです。体の臓器がコミュニケーションを取りながら、実に複雑に相互に関連しあって、共に働き合って全体を生かしているのです。

★食事を頂く際にも拝んで頂くことにより、天地のお徳を身体に取り入れることができ、和らぎ喜ぶ心によって心も整ってゆくのですね。御礼の心を大きくすることが、自分の身体の働きを大きくし、能力を最大限に発揮することができ、人とのコミュニケーションはもちろんのこと、自分の身体の中のコミュニケーションも正しく取れ、すべて調和がとれるようになってゆくのです。御礼を申して生活をさせて頂くという事が、言葉や文字で言い表せないほど重要であるということが分からせて頂きますね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:07 | 令和元年の「み教え」