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2019年08月23日

●油断せず行き届いた準備を・・・

 先日、80歳を越えられた方がお届けに来られ、「医者から食生活を改めるよう指導を受けました。腎臓の機能を悪くしておりますから、低塩分の食事をするようにして、塩分が過ぎないように気を付けるよう言われました。私は、つくだ煮や漬物などの塩辛い物や、パンと麺類が好きで、なかなかそれがやめられません…。」とお届けされました。

★そこで「パンや、うどんやお蕎麦などの麺類には意外なほど塩分が入っていることをご存じでしょうか?何しろ口にして美味しいと感じるものは塩分が高いのです。美味しいものがお好きなら、気を付けていかねばなりませんね。今から食生活や、生活習慣を改善してゆくことは、辛抱も要りますし、それを御修行にさせて頂かなければ、簡単には出来ませんね。パンや麺類は手軽で食事も早く済みますし、後片付けも簡単かもしれませんが、塩分が必然的に高くなることに繋がりますから、ごはん食に変えて、おかずも極力醤油などの調味料は少なくし、お酢や香辛料で慣れていくようにしてはどうですか?」とお話しさせて頂いたことでした。

★それから数ヶ月後、そのお方がお参りされお届けに来られた際、「その後いかがですか?」とお尋ねさせて頂きました。するとその方は、「先生、それが数値が随分良くなって、お医者さんからも誉めて頂きました。このままいけば、人工透析をしなければならないようになりますよと言われていましたが、そういうことにならずに済まして頂く結果が出ました。これからもしっかりと改まって御修行させて頂きたいと思います。」とお礼を申されました。

★夏の終わりになるとツヅレサセコオロギが鳴き出します。伊藤ハル刀自(伊藤コウ師のご母堂)は、〔このこおろぎは「綴れさせ、寒越させ。」つづくりをしなさい、寒い冬がきますから、油断をせずに今のうちに準備しなさい、と鳴いているのですよ。〕と教えて下さいました。神様から「先々こういうことが起こってきますよ。」と事前にお知らせを頂いているのに、自身の我が出てしまって、なかなか辛抱できずに改まることが出来ないことがあります。また、毎日の忙しさに捉われて、周囲をきっちりと見回して把握することが出来ない状況になってしまっているかもしれません。或いは、良い状態がこの先も続いてゆくだろう、と油断してしまうことがあります。自分自身のおごりをお取り払い頂き、改まったご信心をさせて頂くことが必要です。そして何事も準備が大切であり、準備を行き届いてさせて頂いておりましたら、先々のことを心配することなく、より一層に有難いおかげを頂いてゆく事が出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 令和元年の「み教え」