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2019年05月18日

●み教えを頂いて正しい願いを持つ

阿倍野教会に入所された修行生が、布教に出られる時のことです。

★二代教会長伊藤コウ師に「私は、先生と少し違う考えを持っております。最初から大きな教会を建てて、そこで布教させて頂きたいと思っております。」と言われたのです。コウ師は「そんなお金はどこから持ってくるんですか?」と聞かれたのです。修行生は「いいえ、私はお金は持っておりません。しかし、ご信者から土地も借りて木材も借りて、立派な教会を建てて布教しようと思っています。」と答えられたのでした。

★それを聞かれたコウ師は「あなたの考えはよくわかりました。それではあなたの思う通りになさったらよろしい。その代わり、今後一切あなたと阿倍野教会とは縁を切ります。あなたとの関係は、師匠と弟子でもない。そんな方針は阿倍野教会にはありませんから、道が違います。広い世の中、あなたと同じ考えの人があるでしょうから、そんなお師匠さんを探しなさい。」と仰ったのです。修行生は「私の考え違いでありました。み教えを頂いて、目が覚めました。お許しください。人から借りて人に用意してもらうという事はいたしません。いくら外側の入れ物ばかり立派にしても、中身が伴わず、徳も力もない私ではお役に立ちません。」とお詫び申されたのでした。修行生は心を改められて小さな家を借りられ、一から一つ一つ積み上げられ、布教所を開設されました。そして、7年後には次のお広前に移られて教勢発展を遂げられたのでした。

★何事も物事を進める上で、み教えを頂くという事は大変大切なことです。方針や願いを間違えますと、横道へ反れてゆきます。そこを、お取次ぎ・み教えを頂くことにより、正しい願いを立て直すことができ、おかげを頂く道に進ませて頂くことができるのです。頂いたみ教えが窮屈に思えたり、厳しいように思えますが、先々結構にならせて頂く道を教えて下さっているのですから、有難いことですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 平成31年の「み教え」