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2019年04月16日

●神様にすがっての信心辛抱

二代金光四神様は、九州布教の始めとなられた桂松平師・ミツ師ご夫妻のご出立に際して、ご夫婦を前にして各々にみ教えをなさいました。

★ご主人の桂松平師に対しては、『長い年月の間には、塩の辛いこともあれば、甘いこともあるが、甘い辛いを言うなよ。(味付けのこと)』

★奥様であられる桂ミツ師には、『のう、おミツさん。この桂という人間は、世界中に一人というか二人というか、三人とはない者になろうという所存であるから、ずいぶん難しいぞ。…いかに夫婦というても、長の年月にはよいことばかりではない。腹の立つ時もある。腹を立てれば心の鏡がくもるぞ。そうすれば、神のおかげは映らぬ。腹の立つ時には、すぐに神様にお預けせよ。夫が腹を立てて茶わんを投げた時には、石にならず、綿になっておれ。石になると茶碗は割れる。綿になっておりさえすれば、茶碗は割れぬ。』『広前で夫は氏子を助けるための願いをする。妻は奥にあって、夫が願う氏子がおかげを受けるように陰願い(後ろ祈念)をせよ。その氏子が助かる徳で楽じゃ。神にすがって辛抱せよ。』とみ教えなさいました。

★ミツ師は、食事を作られる際にも前日から御祈念をされ、神様から教えて頂かれた献立を翌日そのまま調理なされ、食事を用意されますと、桂松平師に喜んで頂かれたのでした。どんな時にも我を出さずに、二代金光四神様から頂かれたみ教えを徹底してご生涯守り抜かれ、松平師の御修行・御用御成就を願われて、松平師の補佐をなさったのです。それは、決してお強いからできられたのではありません。ミツ師は、お身体も丈夫ではあられなかった中、出来ないところも「どうぞさせて頂きますように」と神様におすがりしきっていかれたのです。

★『桜の花の信心より梅の花の信心をせよ。桜の花は早く散る。梅の花は苦労しているから長く散らぬ。』桜の花は華やかで一度にパッと花を咲かせますが、14日ほどで散ってしまいます。梅の花は、厳しい寒さの中を耐えてつぼみを付け、長く咲いて馥郁(ふくいく)とした香りが漂います。更に花が散った後には梅の実が残り、料理にも・菓子・梅干し等にしても頂くことが出来、人の健康に役に立ちます。厳しい状況を乗り越え苦労させて頂くからこそ、辛抱する力が付き、さらには喜びが訪れるのです。梅の花のように長く咲いてお役に立つ様に、厳しい環境の中でも日々神様におすがりしきって、辛抱を積み重ねさせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:38 | 平成30年の「み教え」