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2019年03月25日

●全てを大切にし、天地のお徳を頂く

私が金光教学院に在学中、食事を作らせて頂く際には厨房の先生より、毎回食材すべてを無駄なく調理することをご指導頂きました。例えばキャベツの芯やブロッコリーの芯は、薄くスライスしてお味噌汁の具材として頂きます。また魚肉ソーセージを使用して調理する際には、ソーセージの皮をはずしますと、その残った皮をスプーンでこそぎ落して頂くのです。またかき揚げをする時に使うエビを調理する時には、頭と殻としっぽを取り除きますが、その頭と殻としっぽは素揚げをして頂きます。お米の一粒でも残さずに、お釜に残っている米粒をこそぎ、それを皆で分けさせて頂いて少しずつ頂きます。厨房の先生より「あなたたちが頂くお下がりというのは、ご信者皆さんのお供えですから、たとえエビの殻であっても粗末にしてはいけません。」と、工夫をして余すところなく頂くことを教えて頂いたことでした。

★神様は、私たちが命を繋いで頂く為のあらゆるお恵みを、日々与えて下さっておられます。そのような恵まれた環境の中で、思うように働けない、物事がうまく運ばないという時には、自分の常の生活のありようを見直させて頂く時です。食物は、お礼を申しながら、体に合うように頂きますと、大変有難いことに体を作ってくださり、生きる力を与えて下さいます。せっかくのお恵みである食物を、頂き方を間違えたばかりに、体を壊す元にしてしまっては、大変なご無礼となってしまいます。食物だけではなく、今与えて頂いているお仕事も、不平不足を言っていると働けなくなってしまうのです。そして物を粗末にするという事は、物の命だけでなく、その物にかけられた人の働きをも粗末にするということになるのです。

★すべてを大切にすることを心掛け、日々天地のお徳を頂いて、ともに体の丈夫のおかげを頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 平成31年の「み教え」