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2019年03月12日

●天地の働きの中の私達の命

 8年前の平成23年3月11日、東日本大震災で多くの方が犠牲になられ、今日も5万人を超える方々が、避難生活を余儀なくされておられます。被災者の方々の助かりと、立ち行き、被災地の早期復興、そして、亡くなられた霊様方の助かりをどこまでも願わせて頂きたいと思います。

★教祖様は、『天地のことをあれやこれやと言う人がありますが、人では天地のことはわかりませぬ。天地のことが人でわかれば、潮の満ち干がとまりましょう。』と仰せになっておられます。今日でも、天災がいつ、どのような形で起こってくるのか、予測するのは難しいのが現状のようです。また、地震や津波にしましても、地殻変動があってプレートが沈み込み、そのエネルギーによって起こるものだと教えて頂いております。天地のお働きの中に地殻変動というものがあって、現在の日本列島が形成されており、その上に私達は生活をさせて頂いている事実は理解しているつもりですが、まだまだその有り難さを分からせて頂いておりません。私達はそのような天地の間に生かされている者として、謙虚な心にならせて頂き、慎み深い生き方をさせて頂く必要があります。大きな天災を通して、一人一人が己の姿を見つめ直させて頂くことが大切だと思わせて頂きます。

★あるご信者は、被災地で車の販売店に勤めておられました。何日か避難生活を送られた後、ご家族だけは地元の関西に返され、ご自分一人被災地に残って、津波の被害の激しかったところに出向いて、被災した車の後処理等をなさったのでした。食べること、着ること、寝ること等、ご自分の最低限の生活を保つこともままならならない中、被害の激しい地に出向いて更に厳しい現実を毎日目の当たりになさると、目の前の人々の助かりと立ち行きを、ひたすらに願わずにおられない、という経験なさったそうです。

★三代教会長先生はご自信の戒めとして、『天は私に必要以外の何ものも与えず、長い人生に遭遇する一切の経験は、皆自分の本心の成長の為にあって、無駄なことは何一つない。敢然として試練に堪えよ。たとえそれが天災や病気や怪我であっても、或いはあらぬ中傷であっても、また気の進まぬ仕事であったとしても、何事も御神意と受け取り、困難を困難とせず、明るく生き抜く覚悟を持て。』と、み教え下さっておられます。常平生から、天地の道理に即した生き方を心掛け、天地のお恵みを有り難く頂くと共に、天地のお働きを謙虚な姿勢で受け入れさせて頂き、銘々が改まりを忘れないことが私達のあるべき姿であると思わせて頂きます。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:55 | 平成31年の「み教え」