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2019年02月11日

●親も子と共にご修行させて頂く

『金光大神の話を聞いて信心する人は、子孫が安心に日を暮らすようになる。子供に安心のことを伝えるは、真の信心であるぞ。』

★金光キクヨ姫様のご本に掲載されている内容です。ある先生が金光キクヨ姫様(三代金光様の奥様)に「うちの子供がやんちゃで困ります。障子をよく破るので注意しております。」と打ち明けてお話しなさったそうです。キクヨ姫様(三代金光様の奥様)は「あなたは子供に障子を破られたら、その障子をどうしているのですか?」と尋ねられました。そのお方は「また破ると思って、放ってあります。」と答えられました。

キクヨ姫様は「口では『破ったらいかん』と言いながら、心の中では『また破るじゃろう』と思って、破られることを待っておるのではないか。破られたままにしておるから、子供心に破っても良いと思うのです。破られたらすぐ貼る。すると子供ながらに『私が一生懸命に破っているのに、お父ちゃんお母ちゃんはすぐ貼るが、これは破るということは良くないことだな。』と思うようになり、破るのをやめるようになります。」

また「子供が破ったのを貼ると思えば大儀だが、あなたが30年前にやんちゃをして破ったのを、今貼りよるんじゃ、と思って貼りなさい。子供はまた20年,30年したら貼らされますよ。」と仰ったのでした。

★親の立場から「子どもが神様のお導きによって良い方向へと育って欲しい」と願いますが、その為には親がしてみせる必要があります。二代教会長伊藤コウ師は『してみせて、言うてきかせてさせてみて、ほめてやらねば人は育たぬ』とみ教え下さっておられます。

親が良いお手本にならせて頂く必要がありますね。しかし親も良いお手本にならせて頂く為の内容を、教えて頂かねばなりません。正しい方向へ、より一層おかげを頂く方へお導き頂く、ということは教えて頂くことの連続です。教えて頂いたからこそ、良いお手本にならせて頂けますし、子供に正しいことを教えることが出来るのです。

正しい道を教えて頂いたことを、正しく伝えていく役目を果たさせて頂くことが大切です。してみせるのにも、言うてきかせるのにも、辛抱がいります。親も共に有難くご修行することが大切であるのですね。
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:13 | 平成30年の「み教え」