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2019年01月07日

●仕返しをする心を去れよ

 先日、真栄根会例会にて小池氏の有難いおかげ話を聞かせて頂きました。その中にお客様相談室の室長をなさっておられた頃のお話がありました。

★就任直後のこと、30年程前より販売していた製品について、パッケージや取扱説明に誤解を招くような表記があるという指摘を受け、調査が行われていたそうです。商品を回収し始めて数日後、ある方が電話で「表示に騙されて商品を買ってしまった」と言ってこられたそうです。小池氏は心中御祈念しながら、「私共の怠慢・心配りの無さを会社を代表して、心の底からお詫び」を申し上げて説明をさせて頂かれたそうです。30分程後には「あなたがそこまで丁寧に対応して下さるなら、これ以上何も言いません。大変でしょうが頑張ってください」と言って頂かれたそうです。

★また、「商品を10個買って今は2個しか残っていないが、10個分のお金を返して欲しい」と言ってこられた方に、何度も「現物に対しての返金しか出来ません。皆様に平等な対応をさせて頂いております」と説明をしても納得して頂けず、「うちの事務所まで来い」と言われたのです。心中御祈念しながら営業の社員の方と共に訪問し、玄関先で「金光様、どうぞ双方が立ち行きます様に、ご理解頂けます様に」とお願いをしながら、入らせて頂かれ1時間ほど相手のお話を聞かれ、理解した上でお詫びと説明をさせて頂かれたのです。そうしますと、相手の方が納得して下さった後、「あとはあなたに任せます。こんなところではなく、違うところであなたとお会いしたかった」とまで言って頂かれ、円満に解決のおかげを蒙られたということです。

★職務上、他にも様々な困難なことが起きてこられたはずです。しかし、その都度相手の助かりを先にお願いをさせて頂かれ、仕返しをする心にならないように、腹を立てないように信心辛抱させて頂かれたのです。まさにご修行ですね。

★起きてくる様々な事案は、神様から「このことを通して、あなたはどういうように信心を進めていきますか?」と与えて頂いた課題です。その課題は、今までの自分であれば乗り越えさせて頂くことが出来ない課題かもしれません。しかし、器をさらに大きくさせて頂くつもりで「このことを通しておかげを頂かせて下さい。ご修行をさせて下さい」とお願いをさせて頂く心になれば、それがおかげになっていくのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:43 | 平成31年の「み教え」