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2018年11月05日

●『一心とは迷いのないことぞ』        

二代教会長伊藤コウ師のご時代に、思春期の息子さんの暴言暴力に悩む男性がお参りになられました。その時に頂いたみ教えは、『あなたの息子さんを、毎日拝みなさい。』という内容でした。その方は、頂いたみ教えを守らせて頂くため、「どうぞ本気で息子を拝める私にならせて下さい。」という願いを持たれ、日参と聴教に励まれました。

★一日で何かが変わる訳ではありません。しかし、何年と続けておられるうちに、いつの間にか、息子さんの様子は落ち着いていかれ、やがて、大学に進学し、就職も出来られました。有難いことに良縁と子宝にも恵まれ、いつの頃にかその息子さんも一家でお参りが出来るようになられたのでした。それでもご信者は、「まだまだ、私は息子を本気で拝むことが出来ておりません。真の信心にはまだまだ程遠いです。どうぞ息子を神様だと思って本気で拝めるようにならせてください。」と、どこまでも油断なく願い続けられ、生涯を通して朝晩の日参と聴教に励まれたのでした。

★御晩年には「今では息子が孫を連れて教会へ参拝してくれています。そして、親の健康や親孝行がさせて頂けるようお願いをしてくれています。こんなに有り難い結構なおかげを頂けるようになるとは、夢にも思っていませんでした。それでも、私はまだ本物にはなれておりません。私の信心が至りませんのに、神様は次々におかげを授けて下さっています。もったいないことです。まだまだ至りません私ですので、どうぞ信心が進ませて頂けますように…」とお願いをなさっておられました。そのお話を聴かせて頂き、誠に尊いお姿であると感銘を受けさせて頂いたことでした。

★もしこのお方が「私は悪くありませんから、息子が改まりますように」とお願いをしておられたら、このようなおかげを頂くことは出来なかったでしょう。また、「私が努力したから、息子が落ち着いたのだ」と慢心をしましたら、有難い信心相続は出来られないことになっていたでしょう。自分の至らなさを自覚し、どこまでも謙虚に「本当に心から子供を拝める親にならせて下さい」と願い続けられた、その一心を神様が受け取って下さったのですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成30年の「み教え」