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2018年11月01日

●心から喜んで御礼が申せると身体にも変化が現れる

私が金光教学院にご修行中に、学院長として御用なさっておられました内田守昌師は、大変立派な先生であられました。重厚なお人柄であられましたから、私はいつも尊敬いたしておりました。その先生がネフローゼ症候群を患われ入院なされた時のお話です。

★入院されて薬を毎日投与して頂かれ、一週間が経ってもなかなか効果が表れず、医師から「今日も効果が無い。」とばかり言われたそうです。毎日効果がないと言われますと、「もうこれで私は死んでしまうのではないか。」「私の家族はどうなるのか。」と心配に捉われて、不安でたまらない日々を過ごしておられたのでした。

★そんなある日、松山先生の奥様であられます、松山いち先生が病院にお見舞いに来て下さり「お願いしておりますよ。」と仰せられたそうです。そのお言葉がすとんと内田師の心に納まり、「そうだ、御祈念して頂いてるじゃないか。この親奥様の願いの中に、すべてお任せしたらいいじゃないか。自分で力んで、あれこれ心配せずともよいじゃないか。」と思うことが出来られたのでした。涙があふれ「今日がおかげ日だ!」と大変有難い気持ちになられたのです。

すると次の日に、担当の医師が「内田さん、薬が効いた!」と告げて下さり、それからどんどんと良くなられて、病院食も美味しく毎日完食され、全快のおかげを頂かれたのでした。

★人は何か難儀なことが起きてきますと、心が乱されてしまいがちです。また、人の言われることに惑わされ、不安や心配にとらわれて身動きが取れない状態になってしまいます。

しかし、出来事を通して、神様に心を向けさせて頂きますと、神様の思召しが分からせて頂き、御礼の申したりない部分が分からせて頂けるのです。神様に心からお礼が申せるようになりますと、そこからおかげが頂けるのですね。心配は神様にお預けし、神様から与えて頂いた出来事を心から御礼が申せる信心に向上させて頂きましょう。

★『氏子らは小さい所に気を付けて、夜分に提灯を借りても、手みやげをつけて、大きにありがとうと礼を言って返すが、日乃神様(太陽)には、どのくらい大きな御礼を申しても、過ぎることはあるまい。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 04:17 | 平成30年の「み教え」