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2018年10月05日

●目先の欲を放し先の徳を取る

 あるご信者が、先日このようなことをお話なさっておられました。

★職場に早めに出勤し、同僚の人の仕事が少しでも早く進むように、手伝うことになさったそうです。ところが、ご信者の思惑とはちがって、その同僚の方は、本来自分の仕事であるのにもかかわらず、その後毎日のようにご信者に任せっきりにして、その仕事をしなくなってしまったそうです。ご信者は腹が立って、「なぜ、あの人は自分の仕事をしないのか?私は手伝ってあげるだけのつもりだったのに…」と、心が晴れずお届けに来られたのでした。そこで、「あなたは、結構な機会を与えて頂いていますよ。その同僚の方のおかげで、給料以上の働きをさせて頂いているのです。給料以上の働きをさせて頂くと、それが有り難いお徳の貯蓄となります。不足を思うどころか、その同僚の方にお礼を言っていも良いくらいの有り難いことです。」とお話しさせて頂いたことでした。

★たとえ、「相手の為に」と思って始めたことでも、「なぜ、私がここまでする必要があるのか・・・」「これだけしてあげているのに、お礼の一つも言われない・・・」等と、不足を思いながらしていますと、めぐりを積んでしまい、自分が損をすることになるのです。

★常日頃、知らず知らずのうちに、様々な人や物のお世話になっているお礼の働きを念頭に置いて、どんな相手にも、またどんな難しい、あるいは薄利な仕事でも、実意丁寧にさせて頂いておりますと、それが、有り難いお徳を頂く働きとなるのです。ご神徳を頂くと、人からも信用を頂けるようになり、「同じお金を払うなら、この人に仕事をお願いしたい」「この人に仕事をお願いすれば、先々のことまで責任を持った、素晴らしい仕事をしてもらえる」と思って頂けるようになり、相手にも喜んで頂け、自分も繁盛させて頂ける有り難いおかげを頂いていくことが出来るのです。

★『神徳を受けよ 人徳を得よ。生きたくば 神徳を積みて 長生きをせよ。』『神徳は人間心の位も思わず、理屈も言わず、学問のうぬぼれ心もなく清い一心さえあれば受けられる。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 平成30年の「み教え」