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2018年02月28日

●実意を持って願う

戦後のことですが、阿倍野教会の最寄りの東天下茶屋の駅の近くで寿司屋を営み、結婚後20年経って初めて子宝を頂かれたご信者がおられました。その息子さんが成人された時には、戦後のことで寿司屋ができなくなっておられ、ボイラー炊きの仕事に就いておられました。息子さんがお結界に来られ「私は毎日悩んでおります。父が亡くなり、父の跡を継いで商売させて頂きたいと考えておりましたが、戦争で出来なくなりました。現在はある会社でボイラー炊きの仕事をしております。いつまでこの仕事をしていくのか、今していることが何の役に立つのかと疑問に思います。私は一体どうさせて頂いたらよろしいでしょうか。」とお届けなさったのでした。

★三代教会長先生は[「どうぞお父さんのしておられた商売をさせて下さい」と神様にお願いさせて頂きましょう。そして、神様から今与えて頂いている仕事を大切にして、最大限の実意を込めて打ち込んでさせて頂きなさい。ボイラーを炊く仕事と将来の自分の仕事とは何の関係もないと思いやすいけれども、そういうことを思わないで、誰よりも今の仕事に真心を込めてさせて頂きなさい。神様から『この氏子の願いをかなえてやらねばならん』と認めて頂けるような仕事ぶりになるように、おかげの元を作っていくのです。これが、実意を持って願うという事です。お願いしていることはいつの日か必ず実現すると信じて、今の仕事を喜びに満ち満ちてさせて頂きなさい。]とみ教え下さったのです。

★息子さんは、み教え通りに一生懸命に仕事をさせて頂いておりましたら、ある時「店を持ちませんか?」と人から声をかけて下さったのです。有難いことに手持ちの資金で買わせて頂くことができられ、店の看板は自分で書いて準備を整えられて、繁盛のおかげを頂かれるようになられたのでした。さらには、目抜き通りの良い場所に立派な店を持たせて頂き、繁盛のおかげを頂かれたのです。

★神様に「どうあってもおかげを授けてやりたい!」「この氏子なら…」とご信用頂けるような氏子にならせて頂くには、今与えて頂いている家業に喜んで、一生懸命打ち込んでさせて頂くことが大切ですね。願いが成就させて頂けるように、実意を持って願わせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 平成30年の「み教え」