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2018年01月13日

●人の助かりを願う

昭和34年6月16日、アメリカ・シカゴ大学の教授(世界宣教研究所長)ビーバー博士という方が、御本部のお結界で三代金光様に「日本の人々だけでなく、世界中の人々に対して何かメッセージがありましたら聞かせて下さい。」とお尋ねなさったそうです。すると、三代金光様は「色々願いがありますから、そのご都合をいただかれますようにお願い致しております」と仰せられたのです。ビーバー博士は「はっきりいたしまして、大変有難うございました」と御礼を申されたということです。

★世界には、戦争や、民族紛争、内乱、宗教間の争い、差別、飢餓等々、様々な問題があります。世界中の方には、それぞれの立場があり、それぞれの事情があるのですから、それぞれに願いがあります。しかし、その願いがすべて叶うとは限りませんし、願い通りに叶いさえすれば良いというわけでもありません。三代金光様は、広いお心で周囲の人々を初め、世界中の人々の助かりを生涯掛けて切に願われ、神様のご都合を頂くことによって、一人一人の願いが、天地の調和の中に叶えられていくことをどこまでも願って下さっておられることを、 私達氏子に伝えて下さったのでした。

★家族、会社、学校の中でも、それぞれに価値観が違ったり考える物差しが違いますから、意見が食い違うこともあるでしょう。お世話になって今の自分があるという事を自覚させて頂き、周囲の方々に対して御礼の心で接し、自分の助かりや願いばかりを願うのではなく、目の前の人の助かりを願わせて頂くことが大切です。お願いさせて頂く対象の人が広がっていきますと、自ずと自分自身の心も広くなっていくのです。そして、段々とお願いさせて頂く幅が広がりますと、様々な立場の人が願えるようになり、神様がお喜び下さるような有難い姿とならせて頂けるのです。お広前で、神心を養い、喜びの心を大きくし、御礼の働きを重ねさせて頂きましょう。
金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 平成30年の「み教え」