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2018年01月12日

●御恩を知って御恩に報いる生き方

昭和27年1月11日の月例祭の日のことです。奥さんがご主人に「今日は阿倍野教会の月例祭ですので、月例祭にお参りして頂けますか?」とお願いなされました。するとご主人は「今日は戎さんに残り福をもらいに行く。金光様の月例祭は毎月あるが、戎さんは1年に1回だから、今日は戎さんに行く。」と言われ、一番良い着物を頂につけて今宮戎神社まで行かれたのでした。

★そして帰る途中、いつもとは違う遠くの銭湯へ寄られました。脱衣所で着物を脱いで、貴重品を番台で預けることなく、着物と一緒に全て脱衣所へ置いたままお風呂へ入られました。お風呂から出ると、なんと貴重品だけでなく着物から下着まで全て盗まれていたのでした。ご主人は、「戎さんで福をもらいに行ったのに、服を盗られた!」と立腹なさいました。そこで奥さんは「これはあなたに神様の罰があたったのではないですよ。あなたに本当の道が分かるように教えて下さったのですよ。大事なことは信心して神様の大恩を分からせて頂くことですよ。」とご主人に伝えられました。そのことを聞かれたご主人はハッと気付かれ早速改まられたのでした。そして、月例祭はどんなことがあっても欠かすことなく参拝し、商売の品物のお初穂は必ず月例祭にお供えされることを心に決められ、より一層実意丁寧にご信心に励まれたのでした。さらに、結構なご信心のお徳の積み重ねにより、現在も息子さんやお孫さんが家業と信心相続のおかげを頂かれ、繁盛させて頂いておられます。

★天地の道理に基づいた生き方をさせて頂き、全てに天地金乃神様にお願いしてさせて頂く信心生活になりましたら、思うままにおかげを頂くことが出来るのです。毎日お命を頂いて、思うように手も足も使わせて頂き、結構に生活をさせて頂いていることにお礼を申し、有難いお礼の心に満ち満ちて日々の家業に励ませて頂きましょう。


【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 平成30年の「み教え」