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2018年01月10日

●将来を見通して下さるお取次のお徳

先日、おかげ話をなさった藤原氏のお父様は家具職人であられました。ある家具製造会社の職長として安い月給で勤務しておられた時のことです。勤務してから5年ほどして、会社の社長が土地を勝手に売却し、何千万という会社のお金をすべて持ち逃げして、後のことはお父様に頼むとのことで行方不明となり、倒産したのでした。この時、工場の機械はすべてお父様の名義になっており、注文先の方々はお父様に社長になって仕事を続けて下さいと言って下さり、また職人さんも一緒に仕事をして下さると言って下さったのです。

★会社の売り上げは安定し、なんら問題はなかったので、お父様は今まで辛抱したおかげで結構なお話を頂いたと思って、二代教会長伊藤コウ師にお届けされました。コウ師は「そんな物はすべて返して無条件でやめてきなさい。あなたのしていることは大きな穴の上で仕事をしているようなもの、行く行くはみんな逃してしまう物です。」と仰せられたのです。しかし、お父様は仕事が軌道に乗っているので、未練があり、その後も製品を作っておられました。ある日、コウ師はお父様をお呼びになり、「泥沼に釘を打っているようなものだから、いくらしても無駄です。直ぐに辞めなさい。」と懇々とお話し下さったのでした。お父様は他の方に無条件ですべて譲り、退職され、新たに家具職人として勤められました。コウ師は、めぐりのついた物を身につけないようにご教導下さったのです。

★後にわかったことですが、お金を持ち逃げした社長は、その後1年余りで、心臓麻痺で亡くなってしまったそうです。また、無条件で譲り渡した会社は、売り上げが2億円以上までに成長しておりましたが、悪い人に乗っ取られ倒産したというのです。み教えを守らせて頂くことにより、将来のことは神様が保証して下さるのです。人の保証を当てにするので、神様の保証を逃してしまうのです。頂いたみ教えを守らせて頂くところにめぐりをお取り払い頂き、先々結構なおかげが頂いてゆけるのですね。

★『「信心はみやすいようでも、なかなかむつかしい。神の言うとおりにせぬからむつかしいのぞ」と金光様は言うてござった。親の言うことでも、なかなか聞けるものではない。親が無理を言うように思えるものじゃが、親の言うことを聞かなかった子が後で難儀をする。ご信心する者でも、神様の仰せが無理なように思えて、言われる通りにせずにおると、あとで困ることができる。』


【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:49 | 平成30年の「み教え」