金光教阿倍野教会ページ内リンク


2017年11月30日

●み教えを素直に有難く頂く

三代教会長先生が三度目のマラリアを患われた時のことです。その症状は再発する度にきつくなり、熱が出るだけでなく、両手足の神経が麻痺しお茶碗を持つことさえ出来られませんでした。何事にも辛抱強いお方であられた三代教会長先生ご自身が「半年でも寝ていよう」と思われたほどの重い状態で、常識では安静にしている他はないようなご容態でした。

★ある時、三代教会長先生が二階の部屋で休んでおられますと、下から二代教会長伊藤コウ師が階段を上がって来られました。三代教会長先生は、「これはジュースか何か滋養になるものを持って来て下さったのだなあ」と思われました。

しかし、ガラッと戸を開けられると、コウ師の手には何も持っておられません。次に、コウ師は「あなた、いつまで寝ているのですか」と仰られたのです。さらに「大体あなたはこの頃偉くなり過ぎて、手も足も使わない。ほうきも持たないのなら手も足も要りませんね」と仰って、すうっと下へ降りて行かれたのでした。

三代教会長先生はその時「本当にその通りだ」と思われて、早速寝床を上げられ「ご用に少しでもお使い頂けますようお願い致します」とご祈念をなさったのでした。そして、まず雑巾を持つこと、廊下を拭くこと、トイレ掃除等から始められました。

すると、徐々に手足も動くようになっていかれたのでした。同じ病で半年、一年と寝ておられた方は、足が子供の腕の細さになって、完全に廃人になってしまわれました。そうならないために、神様がコウ師の口を通してみ教え下さり「これをおかげにさせて頂こう」とその厳しい教えを有難く頂かれたことにより、それがおかげとなって後々まで健康でご用にお使い頂かれる様になられたのです。

★どのようなことが起きてきても「これをおかげにさせて頂けますように」とお願いさせて頂き改まらせて頂きますと、心の眼・心の耳が開いて神様の思し召しが分からせて頂くことが出来るのです。

それは、出来事を通して教えて頂くこともありますし、また人の口をもって教えて頂けることもあるでしょう。また、心に思わせて頂くこともあるでしょう。それを、素直に有難く頂いて改まってゆく所に、みなおかげとなってゆくのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 平成29年の「み教え」