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2017年11月27日

●努力と工夫は、骨折り損ではない

あるご信者は、家業で布団の丸洗いや乾燥をなさっておられ、通常業務の他に福祉関係の仕事も請け負っておられます。行政からの仕事は入札があり、一番安く仕事をする業者が請け負うことになっており、利益が薄い場合も少なくないとのことです。相手先は、一人住まいの高齢者の方など様々だそうですが、日時を事前に打ち合わせて行っても、家に人がいなかったり、段取りが思うように運ばないことも、しばしばあるとのことです。

★元々利益も薄い仕事ですし、「決まった日時に出来なければ無理です」と、言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、それでは相手が立ち行きません。ご信者は、どんな場合でも親切丁寧に、相手の立場に立ってお仕事なさることを、ずっと心掛けておられます。そうしますと、事前の打ち合わせをきちんと詰めること、段取りをうまく組むこと、急な事態への対応能力など、仕事に必要な力を付けて頂いていることを実感なさるそうです。先々に必要な経験を積ませて頂かれ、実力をつけて頂いて、家業繁盛のおかげを頂いていることを改めてお礼申しておられます。

★せっかくのお仕事も、効率ばかりを追い求めていると、有り難さが薄れてしまいます。「この仕事ほど有り難いものはない」という心持ちで、家業を通しておかげを頂く覚悟を決め、相手の為に努力と工夫を惜しまず、精励させて頂くことが、有り難い徳業となるのです。家業を通して、人徳(人からの信用)神徳(神様からのご信用)を頂けるよう、信心の稽古に励ませて頂きましょう。

『骨折り損のくたびれもうけというが、信心する者はまるもうけぞ。せっかく、どうぞと思うてご信心してやっても、おかげがなかったと言うたりすると、骨を折ってやっただけ損のようなけれども、損じゃないぞ。ご信心してやっただけは、こちらがおかげを受けておるのぞ。人のためにご信心してやると、自分もおかげを受けておるがなあ。』


【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成29年の「み教え」