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2017年11月23日

●京で鳴らん太鼓は大阪でも鳴らん

 二代教会長・伊藤コウ師のご母堂であられる伊藤ハル氏は、ご主人が3人の娘を残して亡くなられた時、生活がなかなか成り立たないので「大阪に残ろうか、親戚を頼って京都に帰ろうか」と悩んでおられました。

★そこで、難波教会のお結界でお届けをなさいますと、お手代わりとしてご用なさっておられた井上先生より、「伊藤さん、信心しなさいや。信心しなさいや。しっかり信心しなさいや。」とみ教えを頂かれたのです。み教えを頂いたハル氏は、「京で鳴らん太鼓は大阪でも鳴らん。大阪で鳴らん太鼓は京へ持って帰っても鳴らん。破れ太鼓は張り替えねば鳴ることは無い。今必要なことはしっかり信心させて頂いて、家のめぐりをお取り払い頂き、お徳を積ませて頂くことなのだ。信心でもってやぶれ太鼓の張り直しをさせて頂くのだ。」と悟られたのでした。

★ハル氏は覚悟を決められ、ご信心を元にして、生活の全面にわたって徹底して改まっていかれたのです。3人の娘さん方も、そのご信心をしっかりと受け継がれ、私たち子孫の者にも伝えて頂いておりますことは、真に有り難いことでございます。例えば、お醤油の一滴でも粗末にすることのないように、多く入れすぎることのない様気をつけさせて頂き、少し残った時には、お茶を入れてすべて頂くように教えて頂きました。それは、家での食事だけに限らず、出先で食事を頂く時にも同様に、天地のお恵みを粗末にすることのないよう、工夫することを教えて頂きました。

★私もおかげを頂きまして、幼少の頃はよく熱を出し胃腸も弱く、親にも心配をおかけすることが多かったのですが、小学校から高校までの12年間、学校を無遅刻無欠席で通学するおかげを頂く程に、丈夫な体に作り変えて頂きました。今後とも、破れ太鼓を張り替えさせて頂くつもりで、日々自らを振り返り、有り難い一心で、改まりのご信心に励ませて頂きたいと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 平成29年の「み教え」