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2017年11月02日

●おかげを頂いたお礼に…

今晩は、夜7時半より11日に奉行させて頂きます金光大神大祭、並びに開教95年記念大祭の祈願祭を仕えさせて頂きます。信奉者の皆様が無事参拝のおかげを頂かれますように、御用なさる方々も無事健康で御用にお使い頂かれますように、参拝なされた方々も、病床から遥拝なされる方々もそれぞれ御大祭の御庇礼を蒙られますように、無事に盛大に奉行させて頂けますようにお願いさせて頂きましょう。

★昭和49年72歳でお国替えされました松本光治氏は、「盲目の画家」と称され、文部省美術展覧会や台湾の総督府美術展、一水会の美術展に入選され、後進の方々の育成にもお役に立たれたお方です。松本氏は、網膜色素変性症という症状で両眼の視力をほとんど失われました。松本氏は画家であられましたので、医師から次第に視力を失うことを告げられた後は、自殺未遂を図るほどに生きる気力を失われたのでした。

★そうした時に、奥様がお導き頂かれて夫婦揃って参拝なされ、二代教会長伊藤コウ師より、「今から神様にお願いさせて頂いて、再び筆を持って絵を描かせて頂けるようになりましょう。」と有り難いお取次ぎを頂かれたのです。松本氏は、日々教会に参拝なさり、頂かれたみ教え通りに一心にお願いが出来るようになられました。すると、朝の一分間程ですが、暗闇の中に針ほど光を見ることが出来る時間が頂けるようになったのです。そのわずかな映像を脳裏に焼き付けて、奥様の献身的な手助けを頂かれながら、手探りで油絵を描くことを始めることが出来られたのでした。

★そうして、一水会という芸術展に昭和27年から40年までの14年間、連続で入選されるという大変素晴らしい功績を残されたのでした。更に有難いことには、松本氏は、無償の奉仕で後進の指導に力を入れられ、若い方の縁談のお世話なども積極的になさったのでした。

★自分自身がおかげ頂きましたら、次は周囲の人々が助かっていくように願わせて頂いて、神様の御用に使って頂けるように一段一段進んだ信心をさせて頂きましょう。

★『神より金光大神に、いつまでも尽きぬおかげを話にしておくのぞ。信心しておかげを受けたら、神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが、真の道をふんでゆくのぞ。金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて真の信心をさせるのが、神へのお礼ぞ。これが神になるのぞ。神になりても神より上になるとは思うな。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:42 | 平成29年の「み教え」