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2017年09月25日

●人の目をごまかさず、神様を目当てに

9月24日は、あるご信者の御命日でした。このお方は、三代教会長先生の同学年で、吉野通りのお広の頃から両親に連れられて熱心にご信心なさり、三代教会長先生と共に住吉中学へ進まれ、共に軍隊へ行かれた方でした。そのご信者は国税局の監察官をなされ、税務署の署長を歴任されて、後に税理士として開業しお役に立たれたのでした。

★そのご信者は、顧問先に船場のある大きな卸問屋さんを持たれていました。店主がお父さんのご時代は、堅実にお仕事をなされて、お店は実に繁盛していたのですが、お父さんが亡くなられて息子さんに代替わりしますと、息子さんは多額な相続を申告せずに自分のものにしてしまったのです。それが判明した時に、税理士であるご信者はその新しい店主に、「相続税を払わなければいけませんよ。修正申告しましょう。」と忠告なさいましたが、店主は、「あんたは私の敵か!うちの顧問の税理士なら、なんとか税金を払わなくてよいように私の味方をしろ!」と言われ、忠告に従わずにそのお金で土地を買って、大きな屋敷を建てられたのです。すると、何年か後に「丼池の大火」と言われる大火事に遭われ、帳簿も金庫も持ち出せずに店が焼けてしまいました。そして、税金をごまかして手に入れた土地も屋敷も全て売り払わなければならなくなり、後にその家は絶えてしまうことになったのです。

★そのご信者は、[世の人々にご信心が満ち満ちて、天地の道理に基づいた生き方がさせて頂ける方が増えますと有難いですね。そして「たらいの水の信心」が世の中に次々と伝わって、お広前にお引き寄せ頂かれて、おかげを頂く道を教えて頂けることが出来ましたら、有難いですね。また「めぐりのお取払い」ということを皆がしっかりと分からせて頂いたら、どれほど結構な世の中になるでしょうか。]と、生前中しみじみ仰っておられました。

★人の目をごまかして得をしようとしても、後に損をして倒れることになるのです。神様を目当てにご修行し、神様と共にある生活を意識し、神様に正直な生き方を心掛けさせて頂くことが大切です。我が心におられる神様に常に見て頂いていることを意識し、神様の御心に適う生き方に努めさせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 平成29年の「み教え」