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2017年08月04日

●和らぎ喜ぶ心で、常の地を肥やす

『とかく信心は地を肥やせ。常平生からの信心が肝要じゃ。』

★三代教会長先生は60歳を越えられてから、くも膜下出血で40日間絶対安静を必要とする状況になられました。先生は、その様な中「私は必ずおかげを頂きます。」と仰られ、40日後には歩くことからリハビリをなされ、お結界でのお取次の御用、お説教と日々御用下さり、徐々に回復なされたのでした。しかし、常に頭痛を抱えておられ、冬場でも頭を氷枕で冷やさなければ休むことが出来られない状況であられました。

★ある夏の暑い日のこと、三代教会長先生が京都方面に宅祭に行かれた時のことです。私は随行の御用にお使い頂きました。宅祭の帰り道で車のエアコンの具合が悪くなり、エアコンを切って走行せざるを得ない状況になりました。運転の御用の方は、行き届いた心配りで、夏場はクーラーボックスを用意なさって、冷たいおしぼりを準備して下さっており、早速に三代教会長先生にお使い頂く事が出来られたのでした。

★その日は37度を超える猛暑で、天王山トンネルに入りますと、渋滞で車が徐行するようになり、外気も入れられず、車内は40度を超える大変厳しい暑さになったのです。三代教会長先生は決して不足を申されずに、「車は結構やなあ。有り難いなあ。」とずっと御礼ばかり申されておられ、運転の御用の方も、随行させて頂いた私も、心が救われる思いで大変有り難かったことを記憶しております。

★『おかげは和賀心にあり』とみ教え頂いておりますが、三代教会長先生は、今与えて頂いていることに対して、喜ぶことしかなさらなかったのです。そのお姿を私共はお手本にさせて頂いて、結構におかげを頂いていくことが出来るのです。何か事が起こってきた時に、しっかりと喜ばせて頂いて、ご信心に基づいて良い方へ舵取りをしていく稽古をさせて頂けばよいのです。それには常の地を肥やしていく必要がありますね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成29年の「み教え」