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2017年07月18日

●おかげの元

 終戦直後の混乱の時代、御本部御礼参拝が、二代教会長先生・三代教会長先生・ご信者1名の計3人だったことがありました。二代教会長・伊藤コウ師は、「今は3人のお参りでございますが、どうぞ月々は小さいながらも団体でお礼参拝がさせて頂けますように。そして春秋の御大祭には、阿倍野教会だけで一列車を仕立てた阿倍野号でお礼参りがさせて頂けますよう、どうぞしっかり神様の御恩が分かる教会にならせて下さい。」とお願いしておられました。

★昭和28年1月15日の、御本部年賀参拝の翌日のお説教で、次のようなお話をなさっています。乗り合わせた汽車の機関車と馬車の荷車とが衝突し、帰りが23時位になる程の遅れが出てしまいました。伊藤コウ師は、時間が遅れただけで、人も馬も怪我をすることなく、無事帰宅のおかげを蒙らせて頂いたことをお礼申しておられましたが、振り返ってみられたら毎月毎月おかげを頂きお参りを続けさせて頂けるのは、ご隠居様(伊藤ハル刀自)が苦しい中を一生懸命ご修行して下さった結果、有り難いことに後の者が楽々とお参りがさせて頂けるようになっておるのだ、と気付かれたということです。

★今日私たちが、お道のご信心を頂いておかげを蒙らせて頂けますのは、教組様がお道をお開き下さり、歴代の金光様がお後を受け継いで御取次下さいましたおかげです。その御恩をどこまでも忘れず、お礼のご信心の大切さを教え伝えて下さったのが、ご隠居様であり、歴代の教会長先生方です。いくらお礼を申しても足りない程に恵まれた環境の中で、日々ご信心を進めさせて頂けることにしっかりお礼を申し、おかげの元を分からせて頂けるご信心を、しっかりと進めさせて頂きたいと思います。

★『どうでもおかげをいただこうと、九死に一生のお願いにご一心しておる時くらい、お礼が本気で申せたらなあ。願うことはすぐにできても、お礼は言えぬものかなあ。お願い一ぺんにお礼十ぺんというように、お礼を言う心が篤いほどご信心が篤い。ご信心が篤いほどおかげが篤い。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 平成29年の「み教え」