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2017年06月29日

●安心のおかげ

『神様のおかげで生まれてきた人間じゃもの、死ぬるのも神様のおかげでのうて死ねるものか。それじゃから、生まれたのがめでたいなら、死んで金光様のもとで神様になるのは、なおのことめでたかろうじゃないか。世間に、死ぬるのがつらいと言うのは、まだ、死ぬるのをいとわぬだけの安心ができておらぬからじゃ。ご信心して、早く安心のおかげを受けておかねばならぬ。神様のお計らいでは、いつゆかねばなるまいも知れぬのに、その際のやれそりゃ信心は間に合わぬ。平生から、まさかの折にうろたえぬだけのご信心をしておかねばならぬ』

★先日、あるご信者が、「命ある限り元気でお役に立たせて頂けます様に。子供や孫のお世話にならんように。自分のことは自分でさせて頂けます様に。お国替えさせて頂く直前まで長患いせずに、元気で生かせて頂けるようなおかげを頂かせて下さい。」とお届けなさっておられました。

それだけではなく「信心の後継ぎが出来るように子孫が育ってくれますように。私がお国替えさせて頂いた後は、子孫が丁寧に祀ってくれ拝んでくれるような安心のおかげを頂かせて下さい。その為には私がより一層お徳と力を頂けますように。信心向上のおかげを頂けますように」とお願いなさっておられるのです。

★大和小泉から参拝なさっておられた土井つちの氏は90歳を超えてお国替えになられたのですが、何でも美味しく頂いて、自分の事は何もかも自分でさせて頂いておられました。子供の代、孫の代がしっかりと信心を受け継がれていますので、有難い安心と喜びに満ちた生活をなさっておられたのです。

お国替えなさる前日まで庭の草むしりをなされ、朝食も美味しく頂かれて安らかに眠るがごとくにお国替えさせて頂かれたのでした。そのようなおかげを蒙ってこられた手厚い信心の先輩の方々のお姿を拝ませて頂きますと、しっかりと信心のお徳を頂いて、おかげを蒙らせて頂く、ということは、どれほど有難いことかと分からせて頂きます。

★『今月今日で一心で頼め おかげは和賀心にあり』のみ教えのように、今日一日今日一日と願い続けて「今日も元気でお役に立たせて頂けますように、信心の後継者が育ちますように。そのような私にならせて下さい。」と油断のない信心をさせて頂くことが大切だと思わせて頂きます。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 平成29年の「み教え」