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2017年06月14日

●陰で人を助ける働き

ある会社に再就職なさったお方がおられ、今までとは全く異なった製造業の職種に就かれました。その職場で、社員同士が、「あの人はこんな所がある、この人はああだ…」等と、悪い評価を口に出して言い合っている場面があった時に、そのお方は「いや、あの人は陰でこんな働きをなさっておられますよ。こんな立派なところがありますよ」「皆さんは気付いておられませんが、実はこういう仕事をなさっておられますよ」と、常に人の良いところを探して、人の隠れた働きを皆に伝えることを心掛けておられました。

★すると、上司との面談があった時に、上司から「経営する側に将来は加わって頂けませんか?」と申し出があったそうです。そのお方は、経営陣からそれだけの人材であることを認められたのです。その元になったのは、そのお方の真面目で丁寧な働きぶりはもちろんのこと、さらに周囲の方々の優れたところを口に出して、隠れた働きに焦点を当てて、表に引き出させて頂いていることが認めて頂かれた要因の一つだと言えます。常日頃から人の批判や噂話には決して加わることなく、それよりも陰で人を助ける働きを心掛けておられたことが大変有難い事だと感じさせて頂きました。

★悪い事ばかり口にしていると、自分が難儀になってゆくだけでなく、周囲の人達まで辛くさせてしまいます。段々とご信心が進ませて頂きますと、つまらない事を思ったり、不足を言ったりしないようになり、有難いことが自然と口から出て来るようになるのです。それが周囲の方々から信頼して頂き、身にお徳を頂く元となってゆくのですね。

★『人の悪口を言う者がよくある。もし、その場にいたら、なるべく逃げよ。陰で人を助けよ。陰で人を助けておけば、おのずと神の恵みがある。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:04 | 平成29年の「み教え」