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2017年06月13日

●心の「虫」を取り払う

以前、境内地の松の葉の色が少し変わっていることに気が付き、見ておりますと、一緒におられたご信者が、「この松には虫が付いていますよ」と教えて下さいました。よく目を凝らして見ますと、松の葉程の細い小さな虫が見えましたので、その方と一緒に手で取りましたが、それでは足らず、早速木に殺虫剤を散布して頂き、翌日また見てみました。

すると、前日には数十匹と葉に付いているのを確認出来た程度の印象であったのが、なんと無数の虫が木の下に落ちていたのです。目に見えたのは、ほんのわずかの表面に出ていたものだけであったのですが、すぐに対応させて頂けたおかげで、木全体の虫を取り払わせて頂くことが出来たのでした。

★人間の心にも知らず知らずのうちに、木につくような「虫」がつくものです。泣き虫、弱虫、怒り虫や怠け癖、人の責任にしたがる、自分を甘やかす、人に勝ちたがる、自慢したがる、人を恨み不足に思う、自分にたくさん取り込みたい貪欲さ等々・・・改まるべき所がたくさんあるはずです。自分の「虫」には目を向けず、人を恨んだり、不足の目を他に向けていては、神様のお気付けに気が付くことが出来ず、問題も決して解決していきません。

★何か問題が起きてくるということは、自分の改まるべき所を神様が見させて下さっているのです。出来事を通して、自分が改まる心にならせて頂けば、問題もおかげにさせて頂くことが出来るはずです。

★幸田露伴の洗心録「木の五衰」(木が衰える因)
1、懐の蒸れ(枝葉が茂りすぎて風通しが悪くなると、虫が付きやすくなる。人間でいえば、貪欲・多欲になりすぎること)
2、裾上がり(根が浅くなる。人間で言えば、軽薄になること)
3、末止まり(成長が止まってしまう)
4、虫が付く(悪友、悪習慣がつく)
5、末枯れ(衰退する)

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:53 | 平成29年の「み教え」