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2017年06月03日

●細くても長く続く信心を

長年にわたって信心を続けておられる熱心なお方で、90才を越えられたご信者が、先日腸の腫瘍を内視鏡で取って頂かれたのですが、手術して下さったお医者さんが「よくこんなに綺麗に上手く取れましたね」と感動なさるほどのおかげを頂かれたそうです。

もしも腸壁に深く腫瘍が入り込んでいたら、腸が破れて危ない状態になっておられたところが、ご信者の場合は思いのほか浅かったので綺麗に取って頂けたということです。さらに調べて頂きましたら、悪性の腫瘍であられたこと、転移の心配もないとのことだったのです。大変有難いおかげを頂かれ、ご信者は大変喜んでお礼のお届けをなさっておられました。

★そのご信者にご近所の方が「あなたはご信心なさっておられるから、いつも有難いおかげを頂かれますね。また、今回もお命を頂きましたね」と仰ったそうです。そして共にお参りをさせて頂きたいと仰ってこられる方々のお導きの御用にもお使い頂いておられます。

★『おごりがましいことをすな。ものは細うても長う続かねば繁盛でないぞ。細い道でも、しだいに踏み広げて通るのは繁盛じゃ。道に草を生やすようなことをすな。』とみ教え頂いておりますように、ご信心も長く続かねばなりません。

★私が御本部へ行かせて頂いていた時に、沙美の村というところに行く間、道が二通りあるということでした。1つは連れて行って頂いたので歩いたのですが、もう1つの道の地図を調べて行かせて頂こうと思いましたら、人が通りませんので夏草が生い茂って、分け入ることも出来ませんでした。

「『道に草を生やすようなことをすな』ということはこういうことなのだな」と実感させて頂いたことでした。人が通わなくなれば、そこには通うことが出来なくなってしまうほどの草が生えてしまうのです。そこから草を刈って再び通れるような道を作るとなると大変な労力もいります。ご信心の道もそういうことであると教えて下さっているのです。日々新たな心持ちで細くても長く続く信心を進めさせて頂くことが大切です。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 平成29年の「み教え」