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2017年05月26日

●心のおかげを頂く

羽衣教会の二代教会長松岡安枝師は、全身に重い関節リュウマチを患っておられました。医師からは、「リウマチは難病ですから、治ることはありません。あなたは椅子にも座れませんよ。」と言われたそうです。そんな中、二代教会長・伊藤コウ師だけは、「必ずおかげを頂きましょうなあ。」と、仰せになり、松岡先生は、コウ師から頂かれたみ教えを心に刻んで、覚悟を決められ、「何が何でもおかげを頂こう!」と願いを持たれたのです。

★初めは便所にも四つん這いで這ってゆかねばならず、椅子に座ることも出来られなかったそうです。しかし常に前向きにご祈念なさって椅子に座る稽古に取り組まれ、椅子に座ることが出来られるようになり、今度は大きめのお茶の缶に座られ、段々と小さい缶に替えて座ることが出来てゆかれ、遂には正座が出来るようになられたのでした。

★阿倍野教会へは阪堺電車に乗って日参を続けられ、月例祭では晩年まで座礼で祭員の御用に就かれたのです。ご晩年に私が「椅子を用意させて頂きましょうか?」とお尋ねしたことがありましたが、「阿倍野教会では、正座で御用にお使い頂くことを、神様にお願いさせて頂いております」と、おっしゃったことでした。日々何かしらの痛みがあられたということを伺っておりますが、痛みや不自由を神様にお預けなさり、おかげを頂く一心のご信心で、御用に支障のないおかげを頂かれたのでした。

★私達もそのようなご信心を習わせて頂きまして、まず何事に於いても「金光様有り難うございます!」とお礼を申させて頂き、問題に心を囚われず、不足を言わず、和らぎ喜ぶ心にならせて頂きたいと思います。身体に症状がありましても病人にならぬようにおかげを頂いてゆきたいものです。そして、「どうぞこのことをおかげにさせて頂けます様に」という心で、お礼を申しながら日々の歩みを進めさせて頂きますと、有り難いおかげの道が開かれていくのです。

★『何でも信心して二つのおかげを受けたら楽じゃ。一つは身に受けるおかげじゃ。今ひとつは我が心に受けるおかげじゃ。心のおかげが大事じゃぞ。心のおかげを先に受けたら身のおかげは自然に受けられるのじゃ。』

★『金光大神は、どうにもならないと言われれば、じっと寝入るような心持ちになるのであるから、あなたらもそういう心になるがよい。どうにもならないと思う時にでも、わめき回るようなことをするな。じっと眠たくなるような心持ちになれ』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:54 | 平成29年の「み教え」